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2008年度購入作品
引きずり込まれるような引力
引きずり込まれるような引力 松井 亜希子 版画 84cmx60cm

銅版画という手法にこだわっているのは,私が描くものと銅版画のマチエールが融合したときに生まれる世界が,私の描きたい世界観であるからです。
鑑賞者を私の絵の中に引き込むような,絵の世界に誘い込むようなものを描きたいと思っています。まるで小説の中の不思議な世界に迷い込むような感覚を鑑賞者に与えたいです。

なぜモノクロで制作しているかというと,モノクロの美しさに魅かれるのに加えて,非現実的な雰囲気が出せると考えるからです。なぜなら,私たちは普段はカラーの世界で生きているからです。カラーでの風景をモノクロの銅版画で描く事によって,絵をより私の世界にできると思っています。無機的な建築物とモノクロの相性も非常にいいです。建築物のシャープな形を表現するのにも,銅版画の細い線は適任であると思っています。
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