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2019年11月〜12月

明智光秀

 来年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主役は明智光秀です。京都府には、光秀やその娘である細川ガラシャらにゆかりのある地が点在しています。
 亀岡市の「亀山城」は、丹波統治の拠点として光秀が築いた城。「本能寺の変」はこの亀山城より出陣したといわれます。福知山市にもまた、光秀が初代城主である「福知山城」があります。どちらも明治維新以降に廃城となりましたが、現存する石垣等から当時を感じ取ることができます。
 仁のある政治を行う時に必ず現れるという聖獣、麒麟。麒麟は光秀のもとに現れたのでしょうか。その生涯に思いを馳せて、ゆかりの地を巡りにぜひお越しください。

2019年9月〜10月

国際博物館会議(ICOM)京都大会

 9月1日より7日間、国立京都国際会館をメイン会場に、「国際博物館会議(ICOM)京都大会2019」が開催されます。世界141の国と地域から3,000人を超える博物館関係者が京都に集まります。3年に1度世界大会が開かれ、今年、日本初の大会が京都で開催されます。
 期間中は、「文化をつなぐミュージアム-伝統を未来へ-」をテーマに、著名人による基調講演をはじめ、パネルディスカッション、二条城や岡崎エリアでのワークショップなどが実施されるほか、様々な文化的なイベントが予定されています。また、毎年11月に行われる「関西文化の日」は、今年は特別に「関西文化の日プラス」として9月にも実施されます。関西各地の美術館・博物館・資料館等に、対象日に限り無料で入館することができます。
 日本の豊かな文化に触れて、「文化の秋」を満喫しに、ぜひ京都へお越しください。

2019年7月〜8月

京焼・清水焼

 江戸時代の京都には、粟田口焼、御室焼、修学院焼、そして清水焼など多くの窯があり、その総称を京焼と呼んでいました。現在では、東山一帯、山科、宇治などで生産されるものが「京焼・清水焼」と呼ばれ、京の伝統工芸品として受け継がれています。
 京焼・清水焼には決まった土や技法がありません。原料となる陶土がほとんど採れないことから、陶工たちは他の地域から土を取り寄せて独自にブレンドし、工夫を凝らしてきました。また、都が置かれた当時、茶人、公家、武家などに献上するため、繊細で趣のある上質な作品が作られました。“百花繚乱”、技や感性を磨いた陶工たちがそれぞれに個性を発揮して生み出した多様な京焼・清水焼は、今なお多くの人に親しまれています。
 毎年8月には東山の五条坂で「京都五条坂 陶器まつり」が行われます。400店を超える陶器商で賑わう夏の風物詩に、ぜひお出かけください。

2019年5月〜6月

二葉葵

 五穀豊穣を祈る初夏の風物詩、葵祭。今から約1500年前に始まったとされる上賀茂神社と下鴨神社の例祭で、葵祭の名は両神社の神紋である二葉葵に由来します。かつては賀茂祭といわれましたが、江戸時代に祭が再興された際、葵の葉を飾ったことから葵祭と呼ばれるようになりました。
 5月初旬から様々な行事が行われ、5月15日には京都御所から上賀茂神社まで平安装束をまとった人々が練り歩く「路頭の儀」が行われます。装飾には、桂の小枝に葵の葉を絡ませてつくる葵桂(「あおいかつら」または「きっけい」)が使用されます。その行列は総勢500名、長さ1kmにも及び、御所車、勅使、供奉者の衣冠などのすべてに葵桂が飾り付けられ、1回に約1万枚もの葵の葉が使用されます。
 二葉葵に装飾された優雅な王朝絵巻を見に、新緑の京都へぜひお越しください。

2019年3月〜4月

「梅小路京都西駅」開業

 2019年3月16日、JR嵯峨野線(山陰本線)の京都~丹波口間に「梅小路京都西駅」が開業します。駅正面には梅花の模様をあしらい、七条通に架かる駅舎外装には友禅染をモチーフにした意匠が採用されています。
 駅前に広がる「梅小路公園」には、平安建都1200年を記念して日本庭園「朱雀の庭」が作庭されたほか、2012年には「京都水族館」が、2016年には「京都鉄道博物館」が開業し、来冬には野外スケート場の開業が計画されるなど、近年は京都の新たな観光スポットとして注目を集めています。
 2月には梅林「梅こみち」で14種の梅が、3月下旬には「朱雀の庭」で美しいシダレザクラが楽しめます。
 京都駅から西に1駅、京都・梅小路へこの機会にぜひお出かけください。

2019年1月〜2月

京都にみる日本の絵画

 第53回「京の冬の旅」(2019年1月~3月)のテーマは「京都にみる日本の絵画~近世から現代~」です。
 文化・芸術の中心地であった京都には、室町時代の雪舟や狩野正信、安土桃山時代の狩野永徳や長谷川等伯、江戸中期の「円山派」「琳派」など、名だたる絵師や画家の名作が数多く残されています。明治以降も、日本初の公立絵画専門学校「京都府画学校」(現在の京都市立芸術大学)が開設されるなど、京都は今日に至るまで、日本の美術界を牽引し続けています。
 「京の冬の旅」では、平素は非公開の寺院の内部とともに、「狩野派」と長谷川等伯の作品を中心に数多くの貴重な絵画が公開されます。この機会に、冬の京都で「日本の絵画」の世界に触れてみてはいかがですか。