ブックタイトル株式会社京都銀行 ディスクロージャー誌 2018

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概要

株式会社京都銀行 ディスクロージャー誌 2018

お客さまとのお取引基本方針当行は、お客さまの保護及び利便性の向上ならびに業務の健全性・適切性を確保するために、次の方針を遵守いたします。・お客さまへの説明当行は、お客さまへの説明を要するすべての取引や商品・サービスについて、お客さまの知識・ご理解やご経験・ご資産の状況・お取引目的等に応じた適正な情報提供と説明を行います。また、経営相談・経営指導等をはじめとした金融円滑化の観点からも、適切かつ十分なお客さまへの説明を行います。・ご相談・苦情・紛争等への対応当行は、お客さまからのご相談、苦情及びお客さまとの間の紛争には、真摯な姿勢で、公正・迅速かつ適切に対応し、お客さまのご理解と納得を得て解決するよう努めます。また、お客さまの満足度向上に向けて、お客さまの立場に立った応対に努め、お客さまの視点に立って業務等の改善に努めます。なお、経営相談・経営指導等をはじめとした金融円滑化の観点からも、お客さまからのご相談、苦情及び紛争に適切に対応します。・お客さまの情報の管理当行は、お客さまに関する情報を法令等に従い、適切に取得するとともに、法令等に定める場合を除き利用目的の範囲を超えた取り扱いやお客さまの同意を得ることなく外部への提供を行いません。また、情報への不正なアクセスや情報の流出・紛失等の防止のため、必要かつ適切な措置を講じます。・業務の外部委託についての管理当行は、お客さまとのお取引きに関連して、当行が行う業務を外部委託業者に委託するにあたっては、お客さまの情報やお客さまへの対応が適切に行われるよう、努めます。・お客さまの利益の適正な保護当行は、お客さまの利益を不当に害するおそれのある取引等を適切に管理することにより、お客さまの利益を適正に保護するよう、努めます。本方針の「お客さま」とは、「当行の業務を利用されている方及び今後利用を検討されている方」をいいます。本方針の対象となる「取引」とは、与信取引(貸付契約及びこれに伴う担保・保証契約)、預金等の受け入れ、商品の販売、仲介、募集等及びその他お客さまとの間で業として行われる取引をいいます。尚、当行は、お客さまの保護及び利便性の向上ならびに業務の健全性・適切性を確保するために、必要に応じ、この方針を適時見直します。利益相反管理方針(概要)当行は、当行または当行のグループ会社(以下「当行関係者」と総称します)に係るお客さまの利益が不当に害されることのないよう、利益相反のおそれがある取引の管理(以下「利益相反管理」といいます)を行う態勢の整備を行うにあたり、次の方針を遵守いたします。1.管理の対象となる取引当行は、本方針に基づき、当行関係者が行う取引のうち、当行関係者が行う業務に係るお客さまの利益を不当に害するおそれのある取引(以下「対象取引」といいます)を管理します。対象取引として、以下に掲げる取引を想定しております。(1)お客さまと、当行関係者または他のお客さまの利害が衝突する場合の取引(2)お客さまと、当行関係者または他のお客さまの利害が競合する場合の取引(3)上記の他、お客さまの利益が不当に害されると認められる場合の取引2.利益相反管理を行う体制当行は、リスク統轄部を利益相反管理のための「利益相反管理部署」とし、当該部署の担当役員を「利益相反管理責任者」とします。利益相反管理責任者は、利益相反の適切な管理を確保する体制を整備し、体制に関する検証を行います。3.対象取引の管理方法対象取引については、以下の方法等により、お客さまの利益を適正に保護します。(1)対象取引を行う部門と当該お客さまとの取引を行う部門を分離する方法(2)対象取引または当該お客さまとの取引の条件または方法を変更する方法(3)対象取引または当該お客さまとの取引を中止する方法(4)対象取引に伴い、当該お客さまの利益が不当に害されるおそれがあることについて、当該お客さまに適切に開示する方法4.利益相反管理の対象となる当行関係者本方針に基づく利益相反管理の対象となる当行関係者は、以下の通りとします。(1)株式会社京都銀行(2)京都クレジットサービス株式会社(3)京銀カードサービス株式会社(4)京銀リース・キャピタル株式会社(5)京銀証券株式会社(6)スカイオーシャン・アセットマネジメント株式会社29