ブックタイトル株式会社京都銀行 ディスクロージャー誌 2018
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株式会社京都銀行 ディスクロージャー誌 2018
自己資本比率の状況自己資本比率(国内基準)は単体ベースで11.01%、連結ベースで11.39%となりました。いずれの自己資本比率におきましても、法令に定められている健全な水準である4%を大きく上回っております。今後とも自己資本の充実に努め、健全性の向上をはかってまいります。<ご参考>単体連結単体連結国内基準(4%以上)11.01%11.39%国際統一基準20.90%21.19%自己資本比率規制とは自己資本比率は、銀行の経営の健全性を示す最も重要な指標の一つで、次の計算式により算出しております。なお、当行は海外営業拠点を有していないため、自己資本比率は国内基準が適用されます。自己資本比率=自己資本(コア資本)信用リスク・アセット+オペレーショナル・リスク相当額を8%で除した額自己資本は、普通株式や内部留保等で構成されております。信用リスク・アセットは、「基礎的内部格付手法」を用いて算出しております。「基礎的内部格付手法」とは、与信先または個々の債権に付与された内部格付および自行実績に基づくパラメータ(デフォルト率等)を用いて、信用リスク・アセットを算出する方法であります。また、オペレーショナル・リスク相当額は、高度なリスク管理が可能となる「粗利益配分手法」を用いて算出しております。「粗利益配分手法」とは、粗利益を業務区分に配分したうえで、当該業務区分に応じて定められた掛目(12~18%)を乗じて得た額を合計して算出する方法であり、その直近3年間の平均値がオペレーショナル・リスク相当額となります。格付け自己資本比率とともに、安全性・健全性を示す指標に「格付け」があります。「格付け」とは、企業が発行する債券等の元利金の支払いが約定どおりおこなわれるかどうか公正な第三者である格付機関がその確実性の度合いを簡単な記号で表したものです。当行は、格付投資情報センター(R&I)より発行体格付けについて「A」、S&Pグローバル・レーティング(S&P)より長期カウンターパーティ格付けについて「A」と、それぞれ格付ランクの上位に位置する格付けを取得しております。格付投資情報センター(R&I)A(平成30年7月1日現在)S&Pグローバル・レーティング(S&P)A(平成30年7月1日現在)6