ブックタイトル株式会社京都銀行　ディスクロージャー誌　2019

概要

株式会社京都銀行　ディスクロージャー誌　2019

多様な人材が活躍できる社会をめざして■当行の働き方改革の推進全職員が仕事の生産性を向上させて余暇を創造し、余暇を活用して能力開発と自己研鑽に励むことにより、ワンランク上の金融サービスを提供するとともに、職場や家族・地域とのつながりを強め、より一層充実した生活を営むことを目指す京都銀行版働き方改革「7アップ考動」に取り組んでおります。また、女性活躍総合支援策「きらめきキャリアサポートプログラム」を実施し、女性行員が活躍できる環境の完全定着を目指しております。■お取引先の働き方改革の支援2018年10月に京都労働局と「働き方改革の推進に関する包括連携協定」を締結いたしました。これまで、京都労働局とのセミナー共催や人材マッチングサービスの提供などをおこなってまいりましたが、より一層連携・協力して中小企業・小規模事業者の働き方改革の取り組みを支援してまいります。環境にやさしい銀行をめざして■環境方針（基本理念）わたくしたち京都銀行は、1200年を超える歴史都市京都を本拠に、美しい自然と貴重な歴史・文化を有する近畿地方に広域展開する銀行として、地域とともに持続的な発展を目指します。こうした地域の豊かな自然環境や歴史・文化的遺産を次世代に伝えていくことは、わたくしたちの社会的使命であり、環境問題を経営の重要課題として認識し、全役職員が積極的に環境保全に取り組んでまいります。■第三次環境プラン（2017年度から３か年）電気、ガス、ガソリンの各使用量について、2016年度を基準として毎年度1％以上の削減を数値目標としております。銀行・グループ会社の取り組み?省エネ活動の推進?環境に配慮した店舗づくり?省資源化とリサイクル?情報開示お客さま・地域社会に向けた取り組み?森林保全活動?環境配慮型商品・サービス?地域の環境プロジェクトなどとの連携役職員の取り組み?家庭におけるエコライフ?環境ボランティア■森林整備活動・環境教育の普及活動京都府は森林が面積のおよそ４分の３を占める緑豊かな地域です。この素晴らしい環境を次世代に引き継いでいくためにも、森林保全への取り組みを積極的に推進しております。当行では、「京銀ふるさとの森」（京都市西京区の当行嵐山グラウンド内）、「京銀まなびの森」（京都銀行金融大学校桂川キャンパス敷地内）での育成活動や、「京銀ふれあいの森」（京都市北区の本山国有林内）での整備活動に取り組んでおります。また、「京銀ふれあいの森」では、地域の小学生を対象に、「巣箱かけ」「巣箱観察会」などのイベントを定期的に開催し、環境教育の普及にも努めております。京銀ふれあいの森での整備活動13