ブックタイトル株式会社京都銀行 ディスクロージャー誌 2019

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概要

株式会社京都銀行 ディスクロージャー誌 2019

コンプライアンス(法令等遵守)の体制コンプライアンスは、公共性が強く求められる銀行においては、いつの時代にあっても経営の原点です。当行では、役職員一人ひとりの行動がみなさまから信頼され、支持されることによって、地域社会の方々と揺るぎない信頼関係を築き、「京都銀行は、安心と満足をもって長く付き合うことができる魅力ある銀行」と言われ続けるために、コンプライアンスを経営の最重要課題の一つと位置付け、その徹底をはかってまいりました。このため、頭取を補佐し、業務全般を総括する役付取締役を委員長とするコンプライアンス委員会においてコンプライアンス上の問題等を一元的に管理し、対応を行うなど、態勢の強化に努めております。コンプライアンスの実践については、年度毎に取締役会において「コンプライアンス・プログラム」を制定し、本プログラムに沿って各種施策を推進いたしております。近年のマネー・ローンダリングやテロ資金供与の防止に向けた国際的要請を踏まえ、これらへの対応を重要な経営課題と位置付け、リスク統轄部を主管部として同部内に「マネー・ローンダリング対策室」を設置し、対策強化に取り組んでおります。また、「反社会的勢力に対する基本方針」を制定のうえ本方針に基づく態勢整備を行い、反社会的勢力との関係遮断に努めております。当行のコンプライアンス体制取締役会報告常務会監査報告監査役関係委員会賞罰審査委員会等顧問弁護士等経営企画部国際営業部イノベーション・デジタル戦略部人事総務部リスク統轄部報告コンプライアンス委員会委員長:頭取を補佐し、業務全般を総括する役付取締役副委員長:リスク統轄部担当役員委員:次の部の部長経営企画部、イノベーション・デジタル戦略部、リスク統轄部、営業本部、公務・地域連携部、融資審査部、国際営業部、人事総務部、金融大学校、事務統轄部、業務サポート部【コンプライアンス専門小委員会】金融大学校コンプライアンス態勢の管理者:リスク統轄部長コンプライアンス統括部署:リスク統轄部営業本部事務統轄部公務・地域連携部業務サポート部出席出席内部管理統括責任者監査部担当役員監査部長融資審査部監査部コンプライアンス監査外部監査研修・ニュース等による情報還元相互連携報告・連絡・相談法令等遵守責任者全般的管理本部各部・営業店指導・助言・牽制法令等遵守管理者(コンプライアンス・オフィサー)牽制研修・指示・点検等報告・連絡・相談所属職員(自己啓発、自己規律)グループ会社(2019年7月1日現在)私達の企業倫理と行動規範私達は、次の企業倫理・行動規範を共有し、日常業務の中で実践することによって、社会の皆さまからの厚い信頼と信用を得、「地域社会の繁栄に奉仕する」という経営理念の実現に努めてまいります。Ⅰ.企業倫理Ⅱ.行動規範1.信頼の確保1.法令等の遵守(コンプライ2.法令やルールの厳格な遵守アンス)(コンプライアンス)2.約束の厳守3.お客様本位の実践3.守秘義務の徹底4.マネー・ローンダリングお4.情報の不正利用の禁止よびテロ資金供与への対応5.適正かつ高度な金融サービ5.反社会的勢力との関係遮断スの提供6.社会的責任の遂行6.お客様の立場に立った応対7.適正な情報開示7.公正な取引の確保8.働きやすい職場環境の確保8.不適正な取引の排除9.人権の尊重9.公私の別の明確化10.接待・贈答等の規律厳守11.健全な職場環境の維持12.報告・連絡・相談の徹底13.検査への積極的な協力14.良き企業市民としての社会貢献反社会的勢力に対する基本方針当行は、反社会的勢力との関係を遮断するため、次の基本方針を遵守し、業務の適切性及び健全性の確保に努めます。1.組織としての対応2.外部専門機関との連携3.取引を含めた一切の関係遮断4.有事における民事と刑事の法的対応5.裏取引や資金提供の禁止※「私達の企業倫理と行動規範」、「反社会的勢力に対する基本方針」ともに本文を抜粋して掲載しております。詳しくは、当行ホームページをご覧ください。37