INTERVIEW

本物の信頼は、 年次や肩書を 超えたところから生まれる。

法⼈総合営業
北川 結菜 / 2022年入行
経済学部卒

未来の成長とライフプランを描けた京都銀行

就職活動中の自己分析を通じて、「誰かに喜んでもらえた時や必要とされた時にやりがいを感じる」ことに気づき、「お客さまの記憶に残る仕事」に就きたいと思うようになりました。そこから業界研究を重ね、人と切っても切り離せない“お金”を扱う銀行業界を志望しました。
そのなかでも京都銀行を選んだ理由は3つあります。1つめは財務基盤が強固であること。地方銀行の合併が話題になるなかで、長く働き続けるためには強固な財務基盤が重要だと考えました。2つめは教育研修制度や研修施設が充実していること。当行には、先進的な機能・設備を有した研修施設「金融大学校 桂川キャンパス」があります。広域型地方銀行として支店を出し続けることができたのは優秀な人財を育成し続けているからだと思い、私自身のスキルアップにもつながると考えました。3つめは地元・関西で働けること。どれだけ働き続けたくても将来の見通しが立たなければ難しいと思いますが、地元なら今後のライフプランニングもしやすいだろうと考えました。

行員インタビューイメージ

法人総合営業への挑戦

入行後は約2ヶ月の集合研修を受けてから支店に着任。まずは預金業務を担当し、後方事務や窓口、現金の管理を勉強しました。その後、渉外担当者が持ち帰った書類の処理や消費者ローンの受付などの貸付業務も担当。1年目の2月には「個人総合営業」と「法人総合営業」の先輩たちに同行し、営業の流れや提案方法について学びました。この時、法人総合営業は「企業全体だけでなく、社長や従業員向けの個人のお話や、融資・資産運用のお話など、何でもできて面白い!」と感じたのです。
実は私が配属された支店には女性の法人営業担当者がおらず、当初は法人営業をしている女性のイメージが湧きませんでした。しかし、銀行全体で見れば女性が法人営業を担当するのは当たり前になってきていること、入行当初の研修も男女分け隔てなく融資、法人営業について学んでいたことから、自分のやってみたいことに思い切って挑戦しようと考えました。やりたい業務に前向きに挑戦したことで提案の幅が広がり、日々自分の成長を実感しています。「法人総合営業にチャレンジして良かった」と、当時背中を押してくださった支店長や上司にはとても感謝しています。

グループの総合力を活かし、多角的な提案を

現在は、担当している法人・個人事業主のお客さま先への定期的な訪問や、取引のない新たなお客さまへのアプローチを行っています。大切なのはお客さまとの会話のなかで潜在的な課題を見つけ、解決の糸口をご提案すること。ご融資の提案はもちろん、グループ会社やビジネスマッチング先のノウハウをお借りし、本業ビジネスにお力添えができるような総合的な提案を心がけています。
特にやりがいを感じるのは、京都フィナンシャルグループとしてご提案ができる数多くのラインナップの中から、どの提案がお客さまのお役に立つことができるかを考え、実際にご提案して喜んでいただけた時ですね。「法人総合営業」では社長をはじめとした経営者の方々と直接ご面談をさせていただく機会が多く、人生の大先輩である経営者の方の貴重なお話を伺えることは私個人の経験にも非常にプラスになっていると感じます。また個人だけではなく、支店のメンバー全員やブロックと呼ばれる近隣の支店で目標を達成できるように営業活動や会議を行い、実際に達成できた時も満足感を味わえます。

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お客さまの心に残る行員でありたい

最近ですと、メインの金融機関を他行から当行に変更いただいたことが特に印象に残っています。ある担当のお客さまが大規模な設備投資をご検討中で、資金調達するための金融機関を悩まれていました。そこで私は何度も足を運び、当行ならではのメリットをご提案。紆余曲折の末、当行でのご融資とメインバンクの変更をご決断いただけたのです。
設備投資まであまり時間もなく苦労もありましたが、無事ご融資できた際に「北川さんが熱心に来てくれたから決断しました」「ありがとう、おつかれさま」との言葉をいただき、お客さまへの感謝の気持ちでいっぱいになりました。メインバンクの変更は企業にとって極めて重要なご判断であり、そう頻繁に行うものではありません。私もこのお客さまのことはずっと心に残ると思いますし、お客さまからも記憶に残る行員になれていたら嬉しいなと思います。

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目指すのは、お客さまからも行員からも頼りにされる存在です。そのためにも伝えられる知識量を増やし、日々のリレーションでお客さまや同僚との信頼関係を構築できるよう意識しています。またこれまで以上に多くの女性行員が法人営業にチャレンジし、担当者の割合が増えていったら嬉しいですね。今後は「女性法人営業」という言葉がなくなるくらい当たり前になり、新入行員もどんどん挑戦できるよう、微力ながら法人営業の魅力を伝えていきたいと思っています。

Schedule 1日のスケジュール

8:30 出社

メールチェックと朝礼。これから行く取引先の提案内容を見直し、頭に入れておく。

10:00 取引先訪問

アポイントを取っていた取引先へ。終了後は周辺の新規企業へ訪問することも。

12:00 昼食休憩
13:00 取引先訪問

余裕をもってご提案できるよう、午前1件、午後2件を基本に取引先訪問。

16:00 事務作業

翌日の訪問先への提案資料を準備。上司と打ち合わせ、アドバイスをいただく。

18:00 退社

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心豊かな休日

社会人になってから始めたゴルフ、同期と一緒に参加する年2回の組合行事、友人とグルメを楽しむなど、休みの日も充実した時間を過ごしています。

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