INTERVIEW

未来を見据えた銀行の 舵取りの一翼を 担うことがミッション。

経営企画部
部長代理
丸岡 哲太郎 / 2011年入行
法学部卒

多角的な視点で経営計画を企画

私が所属する経営企画部では、3年ごとに策定する当行の中期経営計画や業務運営方針の企画をはじめ、経営に関わるプロジェクトへの対応、関係団体との連絡・調整などを行っています。日々の業務で心がけているのは、常に広い視野を持つこと。特定のお客さまと関わる機会はあまり多くないのですが、それだけに株主さまやお客さま、取引をするパートナーさま、地域社会といった多様なステークスホルダーを意識した銀行の舵取りに貢献することがミッションだと考えています。
また思考の時間軸を伸ばすことも重要です。今この瞬間だけの状況で判断せずに、過去の出来事を参照したり、将来の可能性を考えたりするように努めています。こうした姿勢は、個人のお客さま向けの少額送金サービス「ことら送金」で活かすことができました。このサービスは短期的に見ると収益はマイナスになるのですが、中長期的に見るとお客さまの利便性向上、送金手数料という社会インフラコストの軽減、キャッシュレスの進展や銀行アプリ利用の増加による収益など、大きな効果が予測できます。こうした大局的に見たメリットを経営陣に伝えて導入に至ったことは良い経験となりました。

行員インタビューイメージ

チャレンジ精神と地元愛に共感

私は大学卒業後、「地元で働き、何かしらのかたちで地域に貢献できる仕事に就きたい」という想いがありました。そして、就職活動をはじめる際に、自分がどんな業界に進みたいのかを考えたところ、特定の分野に特化した企業よりも、あらゆる業界と関わりがある金融機関に魅力を感じたのが最初のきっかけです。
そして、さまざまな金融機関を検討する中、京都銀行が創業以来ベンチャー支援を積極的に行っていることを知り、そのチャレンジ精神や地元経済に貢献する姿勢に感銘を受けました。また、ベンチャー支援を通じて大きな含み益を有していることも、就職先としての安心感につながりましたね。地元密着を重視する社風と自身のキャリアの幅を広げるフィールドがあり、それらを支える財務基盤がしっかりしていること、さらに先輩行員のみなさんがイキイキと働いておられる姿が最終的な決め手になりました。

お客さまの夢や理想の実現をサポート

京都銀行で働く魅力は、「誰かの役に立っている」という実感を強く持てることです。銀行には特化した商品やサービスがないため、一見すると特徴をつかみにくい面はありますが、銀行員として実際に仕事をすると、お客さまとの信頼関係の強さをさまざまな場面で感じます。
例えば、個人のお客さまであれば、ライフプランに沿って人生の一大イベントである自宅の購入や、資産の承継などについてご相談いただけます。法人のお客さまの場合は、社運を賭けた工場の拡張計画や海外進出方法などのご相談をいただける機会が多くあります。こうした地元の方々の夢や理想に向けた取り組みをお手伝いし、実現に立ち会える。こんな魅力的な仕事は、そうそうないように思います。また、お客さまとの基盤となる信頼関係を築くことが、やりがいや醍醐味だと実感しています。

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チャレンジ精神あふれるチームプレーヤーに期待

就職活動の中で自分がやりたいことを決めきれずに焦ったり戸惑ったりすることもあると思います。そんな時は、自分が「誰のために、どのようなかたちで役に立ちたいのか」を考えてみてください。なぜなら、仕事は誰かを支えるためにあるからです。
京都銀行は日々、それぞれの部署で地域のお客さまのお役に立つためのベストな方法を模索し続けています。お客さまとの距離は近く、ご相談いただく内容にはお客さまの人生に大きな影響を与えるものも含まれます。また、目まぐるしいスピードで環境が変化するVUCAといわれる時代において、地域社会やお客さまのニーズは多様化し続けています。こうした状況に対応するため、京都銀行は2023年10月に持株会社体制へ移行し、銀行業を超えて「総合ソリューション企業」になるための変革の真っ只中にあります。このような変革期に私たちが求めているのは、チームの一員として力を発揮できる方、チャレンジ精神あふれる方。ぜひ一緒にこれからの新しい波を起こしていきましょう!

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これまでの地方銀行という枠を超えて「総合ソリューション企業」へと進化している今、変革を全社に行き渡らせることに貢献したいと考えています。従来の銀行のイメージとは異なる新しい判断基準で改革を進めていくことが増えると思いますので、これまでの経験で培った「多様な視点に立って考える」、「思考の時間軸を伸ばす」姿勢を活かして突き進んでいきたいです。

Schedule 1日のスケジュール

7:30 出社

フレックスタイムを活用し、早めに出社。当局への提出資料などを作成。

8:30 プロジェクト会議

「戦略的投資」をテーマに議論。

9:30 打合せ

AI関連プロジェクトについて状況確認。

11:00 昼食休憩
13:00 連携会議

全国の地方銀行と情報交換を行う。

15:00 資料作成

会議資料の作成や整理。

16:10 退社

仕事を早く切り上げ、プライベートタイムへ。

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MBAスクールで勉強

平日夜や土曜は、会社の制度を利用したMBAスクールで学習することが多いです。その時間の合間を縫って、子どもを公園や山などに連れだして遊んでいます。

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