MEMBER
- 竹上 伊織 2025年入行
- 窓口業務や内部事務を4ヶ月経験した後、現在は営業を担当。地域のお客さまとの信頼関係づくりに力を入れている。
- 内定者 川本 楓 2026年入行(予定)
- 個別指導塾でのアルバイトとチアサークルの活動に注力。チームリーダーを務めるサークルでは、引退を控え最後の練習に励んでいるところ。
- 内定者 山﨑 登喜和 2026年入行(予定)
- 大学では理工学部に所属し、地震予測の研究に取り組む。塾講師のアルバイト経験から「人の成長や挑戦を支える仕事」を志望。
- 長谷川 優歌 2025年入行
- 主に為替業務を担当しながら、窓口での口座開設や住所変更手続きを行う。正確さとスピード、丁寧な接客を大切にしている。
CHAPTER #01
京都銀行に入行しようと思った理由は?
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竹上
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大学のゼミで「中小企業と地域の発展」について研究し、さまざまな経営者と話す機会がありました。例えば提灯屋さんやふすま屋さん、特殊なポンプを製造する会社など、知らなかった地方の企業が世界に通用する製品を作っていることを知り、面白いと感じたんです。そういった中小企業を支援するには地域に根ざした金融機関がよいと思い、関西圏でトップクラスの規模と強固な財政基盤を有する京都銀行を選びました。
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長谷川
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私は「目の前の人を幸せにできる仕事がしたい」という思いがきっかけでした。また幅広い仕事にチャレンジしたかったので、京都フィナンシャルグループの一員である京都銀行なら銀行業務だけでなく多様な仕事に携わるチャンスがあると思ったんです。内定者の二人はどうですか?
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山﨑
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就職活動中はコンサルティングや教育・人材業界にも興味があったのですが、金融業界ならコンサルも人材教育もできるのではないかと思いました。特に京都銀行は中小企業やスタートアップ企業への融資実績が多く、そのノウハウを学んで提案幅の広いコンサルティングを実現したいと考えました。
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川本
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私は学生時代のチアサークル活動や個別指導塾でのアルバイトを通じて、人を応援したり背中を押したりすることにやりがいを感じています。京都銀行は「ながーい、おつきあい。」の言葉どおり、お客さまに寄り添う姿勢が一貫していて、自分の価値観と重なったのが大きいですね。
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竹上
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京都銀行にはどんなイメージを持っていますか?
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川本
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私は滋賀県出身ですが、京都銀行は滋賀にも多くの支店があり、昔から馴染みがありました。関西圏での影響力が大きい金融機関というイメージです。
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山﨑
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夏のインターンシップに参加する前は、真面目で堅そうな印象を持っていました。それが実際に参加すると、和やかで優しいイメージに変わりました。就職活動でたくさんの企業を見てきたなかでも、1、2を争うくらい“人がいい”会社だと思います。
CHAPTER #02
仕事のやりがいや大変なことは?
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川本
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先輩のお二人は今どんな仕事をされていますか? 入行後の働くイメージをつかむために教えてもらえたら嬉しいです。
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長谷川
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私は主に為替業務を担当してから窓口業務を経験しました。為替業務とは、会社間の資金決済や給料の振り込みなど、現金を使わずに銀行口座間でお金を移動させる業務です。大きな金額を扱うこともあり、陰ながら多くの企業や人を支えていると実感できるのがやりがいですね。また窓口で口座開設やキャッシュカードの再発行、住所変更といった手続きを行う際は、お客さまからの「ありがとう」のお声が励みになります。
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竹上
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以前は窓口業務と内部事務を行っていましたが、10月からは営業担当になりました。まだ見習い中なので、先輩の提案に同席してお客さまのお話を聞いたり、支店に来られたお客さまにロビーで金融商品の提案をしたりと、営業の知識・ノウハウを勉強しているところです。お客さまとの会話は社会勉強にもなり非常に面白いですね。
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山﨑
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逆に大変なことやギャップを感じたことはありますか?
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長谷川
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窓口業務で大変だったのは9月。月末頃になると窓口がとても忙しくなります。どんどんお客さまが並ばれて待ち時間が長くなると焦ってしまって…。先輩に頼る場面も多かったので、早く業務を覚えなければと責任感が芽生えました。
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竹上
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それは私もわかります(笑)。ギャップでいうと、想像以上に人と人とのつながりが重要なこと。先輩の商談に同席すると、1時間のうち9割は世間話で、残りの1割が仕事の話で驚きました。でもその9割の時間でお客さまとの関係性を築いているんです。
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長谷川
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銀行業務は将来的にAIに取って代わられると言われることもありますが、お客さまとの対話や共感が大切な個人営業や法人営業がなくなることはないですね。実際入ってみると、むしろ今後もさまざまな分野に発展していくだろうと感じています。
CHAPTER #03
支店の雰囲気、上司や先輩、同期との関係は?
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山﨑
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高齢のお客さまや歳の離れた上司とのコミュニケーションで、なにか工夫はされていますか? 私はこれまで同年代の人とばかり接してきたので、年上の方とどう接したらよいのか不安に感じています。
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長谷川
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私も最初は緊張しましたが、高齢のお客さまにはゆっくりお話するよう心がけています。また自分が入行したばかりの頃に戸惑った専門用語はお客さまも難しいだろうと考え、専門用語をなるべく使わず説明するようにしています。頭の中でいったん言葉を整理してから話すといいですよ。
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竹上
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先輩や上司については心配する必要はありません。同じ会社の仲間なので、皆さん温かく迎えてくれます。あまり考えすぎずに自然と接すれば大丈夫です。
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長谷川
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お金を扱う責任ある仕事なので、しっかり指導していただけます。一方で休憩時間や歓送迎会などでは和気あいあいとした雰囲気で、メリハリがありますね。
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川本
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同期との関係はどうですか?
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長谷川
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入行後の2ヶ月間みっちり集合研修を受けるので、そこでかなり仲良くなりました。200人ほどの同期がいるため全員とはいきませんが、本当に多くの友人、仲間ができます。仕事をしていると同じタイミングで似たような悩みを抱えることも多いのですが、同期と話すだけで気持ちが軽くなって、また前向きに頑張ろうと思えます。
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竹上
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私は集合研修の間、寮に入っていましたので、同期とは毎日のように喋っていました。最初は「先輩に気を遣うのでは」と心配でしたが、寮では厳しい上下関係もなく、個室があるので居心地よく過ごせます。一方で食事の際は同期や先輩と話ができるので、自宅にいるよりも、むしろ有意義だなと思います。
CHAPTER #04
資格取得やスキルアップについて
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山﨑
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入行前には証券外務員の資格を取得しますが、入行後もいろんな資格を取得されるんですか?
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竹上
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正直、私は証券外務員の試験が一番難しかったです。入行後は生命保険と損害保険を販売する「生命保険募集人」「損害保険募集人」の資格が必要になりますが、これらは証券外務員より取り組みやすく感じました。
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川本
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そう聞くとホッとします。仕事と資格の勉強を両立するのは大変だろうと思っていたので。
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長谷川
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大変じゃないというと嘘になりますが、「1年目でしっかり勉強することで2年目、3年目のスキルアップに結びつく」と先輩に聞いて頑張っています。
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川本
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京都銀行は教育・研修が充実しているのも魅力だと思っていますが、実際に受けてみてどうでしたか?
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長谷川
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本当に基礎から丁寧に教えてもらえます。ビジネスマナーやメールの書き方から、支店で使用する端末での操作方法、接遇練習、ロールプレイング実習まで。お客さま役と行員役を交代で演じる機会もあり、リアルなシチュエーションで学べるのが良かったです。
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竹上
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テラー研修(窓口業務)、為替、融資、ATM管理など、業務別の研修も用意されています。2ヶ月間の集合研修後も月に1回程度の研修がありますし、困っていることがないか、チューターと呼ばれる先輩が面談もしてくれます。
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長谷川
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着任後は「なんでも相談運動」という取り組みもありますね。わからないことは聞く、困ったことは相談する、相談されたら相談にのるという京都銀行ならではの文化で、先輩たちも優しく教えてくれるので助かっています。
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山﨑
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それだけ環境が整っていたら安心ですね。入行後の研修を受けるのが楽しみになってきました。
CHAPTER #05
これから挑戦したいことは?
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竹上
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当面の目標は、お客さまの選択肢を広げられるように金融知識をもっと身につけること。そして将来的には法人総合営業として、企業全体を支援できる存在になるのが夢。京都銀行が関わっている「海の京都DMO」や「森の京都DMO」など地域と連携した事業にも携わってみたいと考えています。
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長谷川
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私もまずは銀行業務の基礎をしっかり学ぶことが目標です。その土台の上にいずれは大きなプロジェクトにも挑戦したいと思っています。特に興味があるのは、グループ会社が運営しているオンラインモールで取引先の商品を販売する取り組み。研修で聞いて、このような新しい視点で地域に貢献できればいいなと感じました。
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川本
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私は個別指導塾で生徒と関わってきた経験から、個人のお客さまと関わる個人総合営業に興味があります。まずは目の前の資格試験などに取り組み、着任後はお客さまの可能性を広げられるような行員になりたいです。
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山﨑
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私はお客さまが何でも話せるような存在になりたいですね。そのためには幅広い経験が必要だと思うので、特定の部署にこだわらず、さまざまな業務に挑戦したいです。そして最終的には法人総合営業として中小企業やベンチャー企業の成長をサポートできたら嬉しいです。
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竹上
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数ヶ月後には二人も京都銀行の一員です。今のうちに学生生活を満喫するのはもちろん、ITパスポートやFP3級などの資格を取得しておくのもおすすめです。
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長谷川
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入行後はわからないこともたくさんあると思いますが、臆することなく先輩たちに聞いてください。素直でいると周りも助けてくれます。私たちもまだまだこれからなので一緒に成長していきましょう。