融資でお客さまを笑顔に変え
今は支店長として行員を笑顔に。
いつも誰かを喜ばせていたい。

支店長

長谷川 修三

1998年入行
経済学部卒

フットワーク軽く新規開拓へ
営業の真髄を学んだ若手時代。

入行後1年半ほど融資事務を経験してから、渉外担当として営業の第一線を駆け抜けてきました。ちょうど私が営業活動を始めた2000年頃は、京都銀行が広域型地方銀行として京都府外への店舗拡大を進めていた時期。私も6年目には東大阪支店の開設準備委員に抜擢され、新規開拓を中心とした営業活動に取り組みました。東大阪の町工場が並ぶなか、バイクでひたすら走って京都銀行の名を広めていったことはよく覚えています。もちろん断られることも多かったですが、社長と面談ができればチャンスとばかりに考えていたプランを提案。お客さまのニーズにいち早く気づいて対応できれば、若手の私ともしっかり向き合ってくださったのがありがたかったですね。

先輩の営業スタイルから
段取り力の必要性に気づく。

当時心がけていたのは、尊敬する先輩たちの真似をすること。自分のオリジナリティを確立するより先に、「あの先輩だったらこんな営業をするんじゃないか」と想像していました。そのおかげで「仕事は段取りが9割」と言われるように、事前の準備やスケジューリングが大事だということを早い段階で学べたと思います。新規開拓のお客さまのところへ向かう前は、経営状況などから必要だろうと思われる情報を収集。提案内容もAプラン、Bプラン、Cプランと用意するなど引き出しを増やしておくことで、少しずつお客さまの信頼を勝ちとっていきました。

企業活動への支援が
社会貢献につながる魅力。

その後は本店営業部で10年間勤めたことが、さらなる成長の転機になりました。ここでは今までより大きな規模のお客さまとの取引、より大きな金額が動くプロジェクトに挑戦。京都の名だたる老舗企業やグローバル企業など、様々な業界のお客さまの事業を支えられることに確かな手応えを感じました。例えばオフィスや工場の新設、大きな設備投資の場合、お客さまと長い期間をかけて商談し、計画が決まればIRリリースされます。ビッグプロジェクトですと新聞にも掲載されますので、企業活動の支援を通じて社会貢献できるやりがいも生まれました。

仕事は楽しく面白く
活気ある職場づくりに注力。

支店長になってからは人財育成とともに活気あふれる職場づくりを目指しています。今期の目標は、「毎日1人1回笑顔になれる職場をつくる」こと。だからミーティングではどうやってみんなを笑わそうか必死で考えています(笑)。行員のことは部下というより妹や弟のように思い、厳しく指導することもありますし、仕事を離れた場ではざっくばらんに腹を割って話せる関係を大事にしています。お客さまとの関係性も同じですが、どこまでお互い本心をさらけ出せるかがコミュニケーションの根幹。それは時代が移っても変わらないと思います。

成長ポイント

若いうちにたくさん失敗を経験することが成長への近道です。私も「取り返しがつかないんじゃないか」と青ざめた失敗がいくつもあります。でもそのたびに先輩や上司がフォローしてくださり、また次のチャンスに挑戦することで階段を登ってきました。特に京都銀行の場合、ずば抜けて強固な財務基盤の上で、一人ひとりが伸び伸びとチャレンジできる恵まれた環境があります。チャレンジ・ジョブやチャレンジ・トレーニーといった本部業務への公募制度もあり、成長できるフィールドが無限に広がっています。