金融大学校で若手行員の
人財育成を担う重要な仕事に
大きな意義とやりがいを実感。

金融大学校地域サポート営業室
係長

和田 裕穂

2011年入行
経営学部卒

知識やスキルだけでなく
営業の楽しさを伝えたい。

金融大学校で若手行員を対象に個人総合営業者の育成を担当しています。これまで支店で培ってきた知識や営業スキルはもちろんのこと、後輩たちには「失敗や困難もあるけど、営業は楽しい!」を存分に伝えていきたい。その想いを一人ひとりが昇華させて、自らの成長とやりがいにつなげることが、この仕事の醍醐味です。組織は「人」がすべてです。その要となる人財育成に携わっていることに大きな意義を感じ、常に使命感を持って取り組んでいます。

役席として組織全体の
成長を考えるように。

4年目までは知識不足が原因で失敗が多く、悔しい日々を送っていました。しかし、年次を重ねるごとに責任感と使命感が芽生え、真剣に仕事に向き合うことで一つひとつの成果を心から喜べるように。お客さまへの感謝の気持ちも一層深まりました。さらに転機になったのは、役席に昇進したことです。自分と自分のお客さまだけではなく組織全体を考えるようになり、部下が主体的に行動できるように工夫して指示を行っています。当行がお客さまから支持される銀行であり続けるため、自分自身も部下も常に成長していきたいと思います。

革新的な発想を提案できる
唯一無二の存在を目指す。

これまで個人営業に携わってきたので、今後は法人営業も勉強して、自分の活躍のフィールドを広げていきたいと考えています。急速なデジタル化や高齢化社会に伴い、ビジネスの在り方や生活スタイルが目まぐるしく変化するなか、銀行には多様化するお客さまのニーズへの柔軟な対応が求められています。固定概念から脱却し、革新的なアイデアを提案できる行員こそが、地域の企業や人に必要とされる時代。多くを吸収して自己研鑽に励み、お客さまにとって唯一無二の存在を目指していきたいです。

子育てと両立しながら
いきいきと輝ける職場。

入行した時から、子どもが出来ても働き続けようと思っていましたが、いざその時を迎えると不安もありました。しかし、当時の支店長に相談したところ、「ぜひ続けて欲しい」と言われ、またお客さまからも「育児休暇をとって絶対また戻ってきて」とありがたい言葉をいただき、感動して思わず涙してしまいました。そんな周囲の人に支えられ、今は子育てをしながら仕事を続けています。京都銀行のいきいきと輝いて仕事ができる環境で、わたし自身、今後も両立しながら挑戦を続けていきたいです。

成長ポイント

お客さまの課題解決ができるようになったことです。以前は、目の前の数字を追っていましたが、お客さまの心情に寄り添い、しっかりと話を聞いたうえで適切なコンサルティングを行うようになってからは、お客さまの方からご相談をいただくようになりました。このような営業スタイルに変わったのは、出産や子育てを経験してライフプラン設計の大切さを実感したこと。さらに資格試験の勉強で得た金融・税務知識を活かし、より納得感の高い提案ができるようになったからだと思います。