絲tabaneロングネックレス
昔から高貴な方の衣装装束に用いられ、｢誇り｣や｢憧れ｣を象徴するものとして重宝されてきた京都の金銀糸。その純金の糸でつくったアクセサリーのあたらしいかたち。

純金箔を用いて制作する金糸の「たば」の表情をシンプルに表現して「絲tabane」（たばね）と名付けました。「絲tabane」にはデザイナーや色んなものづくりの職人さんの、知恵や技術が「たばなって」出来上がったという意味も込めています。また「絲tabane」を身に着けてくださった方々に、新しい人との出会い（人とのたばね）がたくさん生まれることの願いも込めています。

純金の糸を贅沢に使った豪奢なロングネックレス。金糸の束がとても豪華なボリューム感がありますが、手にとっていただくと意外なほどのふんわりとした軽い感触が特徴です。純金の糸は、純金箔を押した和紙を細く裁断して芯糸の周囲に螺旋状に撚りつけて制作しています。
※本金糸の制作について → http://www.terayasu.com/honnkinn.html

箔押をして純金糸づくりをするので、じつは素材として漆がとても重要な役割を果たしています。そこで「絲tabane」の金属部分に色漆塗りの加飾を施して、お好みの色選びを楽しんでいただけるようにしました。

金属パーツ加工には、祭り金具の製作職人さんにもかかわって頂いています。
漆という素材の美しさも同時にお楽しみ頂ければと思っています。
金・銀はベースの金属パイプパーツに純金・純銀メッキを施したものになります。

※絲tabaneは金属パーツ部分（真鍮）に6色の展開をしています。ご購入時に「ご注文手続き」画面の「お問い合わせ欄」に、ご希望のカラーを必ずご入力してくださいますようお願い申し上げます。
【カラーの種類】金・銀・黒漆・白漆・弁柄漆（赤）・舛花漆（青）