ベーシックスキンケアの基礎とも言える化粧水です。熊本県、阿蘇山麓の契約農家で丹精込めて栽培された農薬不使用・有機栽培のヘチマ水を使用。さらにヘチマ葉の美容成分、自然栽培の大和茶の葉や花のエキスが持つ保湿成分を配合し、水を一滴も使わず仕上げました。高麗人参に似た作用をもつと言われるヘチマのサポニンや大和茶のカキテンが肌のキメを整えます。
ブランド／CRECOS
内容量／150mL
サイズ／150×42×42mm
使用の目安／開封後2～3カ月
全成分表記／ヘチマ水、ヘチマエキス、チャ葉エキス、チャ花エキス、クマザサ葉エキス、ヒメコウジ葉エキス、エタノール
製販元／株式会社クレコス
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| 店舗名 |
CRECOS HOUSE ことよりモール店 〒630-8441 奈良県奈良市神殿町572-1 電話番号：0742647272 |
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水を一滴も使わず、ヘチマ水だけをベースにした化粧水です。肌を整えるサポニンや潤いを与えるペクチン、透明感のある肌に整える多糖類やアミノ酸など200種類以上の成分を凝縮したヘチマ水に、サポニンを多く含むヘチマ葉エキスをさらに追加。農薬不使用（栽培期間中）・有機栽培ヘチマのみずみずしさやパワーをしっかり感じられる配合にしました。
また、ワイルドクラフト農法による大和茶の、カテキン豊富なチャ葉エキスやチャ花エキスもプラスすることで、紫外線による乾燥やダメージを受けた肌をやさしくケアして肌のキメを整えます。
素材そのままの透明エッセンスは、あえて無香料に。懐かしい大地を思い起こさせる微かな自然の香りは、香料などに敏感な方も安心してお使いいただけます。つけた瞬間は水のようにサラッとさっぱりとしているのに、次第にもちもちとした潤いが肌の角質層まで行き渡る不思議さ。一般的なヘチマ化粧水とはまったく違う、自然の恵みから生まれた天然植物エキス100%の化粧水です。
古くから美顔化粧水として知られ「美人水」と呼ばれていたヘチマ水は、ヘチマの実を搾ったものではなく、切ったつるの切り口から滴り落ちるエキスを指します。栽培する土の成分がそのまま凝縮するだけに、土壌が汚染されておらず清浄なこと、雨が多く、その雨や空気がきれいなことが必要不可欠です。「日本の土で育った植物は日本人の肌に合う植物」。そう考えるクレコスが化粧品づくりにおいて重視する、この「身土不二」の思想を形にしたような植物とも言えます。
不純物や余分な成分のないヘチマ水には、サポニンと呼ばれる成分が豊富に含まれます。ヘチマサポニンには肌ダメージを抑える作用、紫外線による乾燥や肌のくすみ*1ケアなど、さまざまな働きをする力が含まれています。現在までに10種類以上のヘチマサポニンが見つかっていますが、サポニンを含むダイズや高麗人参などにはない独特なサポニンがあるとして、現在も研究が続けられています。
*1 乾燥による
毎年8月下旬頃になると、ヘチマ水を集める取水作業が行われます。九州山地と阿蘇山に挟まれた山深い里、熊本県山都町にある新興社。こちらのヘチマ畑で栽培されているのが、「ピュアヘチマエッセンス」の原料となるヘチマ水です。
新興社では、農薬の影響がない標高600mの農園で、雨水と地下水だけで、自然に任せてヘチマを栽培しています。ヘチマといえば棚につるを巻き付けた栽培方法を想像しますが、ヘチマ水の取水だけを行うため、土にそのまま這わせる「地這栽培」を採用。実は、この農法は、台風が多い熊本で被害を軽くするため飯星さんが考案した手法です。生きた土づくりや種のまき方、雑草を抑える工夫を施しながら、自然と共生する農業をめざしてつくりあげてきた努力の賜なのです。
熊本の豊かな地下水が、肥沃な土壌でのびのびと育ったヘチマの根や実を通って約60センチの高さのつるへ。つるの切り口から一滴一滴集められたヘチマ水は、PH値など6項目にわたる品質検査をくぐり抜け、半年以上熟成されてから化粧水の原料となっていきます。
農薬不使用（栽培期間中）・有機栽培のヘチマ水をつくっているのは、新興社の飯星新助さん。ヘチマ水を取水して30年になる飯星さんは、慣行農業をしていた時代に失明の危険にあい、本当に安心できる農業をしたいと現在の手法に切り替えました。
標高600mの土地に農園をつくったのも、生活汚染の心配や農薬の影響がない土地だから。ですが、雨水と地下水だけで育てる、自然と共生する農業は、想像を超える手間ひまを必要とします。
「工夫して総力省力化をするのはいい、だけど省略だけは絶対しない」という飯星さん。台風被害から立ち上がるべく考案した地這方式は、青々とした葉と黄色い花の間に、元気にあふれたヘチマをたくさん育てるよい結果となりました。
新興社には栽培とヘチマ水づくりに携わる複数の農家さんがおり、夫婦を中心に2人一組で取り組んでいます。これは取水作業の効率化はもちろんのこと、女性の働く場を増やしたいという思いから。わたしたちが使うヘチマ水は、さまざまな人の手を経て届いているのです。
-メイン原料生産者
新興社（ヘチマ）
健一自然農園（大和茶）
