2014年4月26日(土)、巣箱観察会を行いました。昨年11月にかけた手作りの巣箱が鳥たちにどんな風に使われているかを見てみようと、小学生や保護者の方など約40名が参加しました。
日本鳥学会 梶田氏による巣箱や野鳥についての勉強会の後、子どもたちはワクワクした面持ちで森に入りました。鳥が使っている巣箱に人が手を触れてしまうと使われなくなってしまうため、まずは遠くから望遠鏡や双眼鏡で巣箱の様子を確認。今使われていない巣箱は、子どもたちがはしごに登って中を観察しました。残念ながら親鳥が卵をあたためているなどまさに“使用中”の巣箱はありませんでしたが、これから鳥たちに使ってもらえるよう、巣箱の向きを変えたり、蜘蛛の巣をとって巣箱の掃除をするなど、子どもたちは楽しそうに観察会を過ごしました。
野鳥についての勉強会
野鳥についての勉強会
鳥が使っているか望遠鏡で確認
順番に自分たちの巣箱を観察
参加していただいた皆さん
2013年11月16日(土)、一般公募で申込みされた小学生らとその保護者の方や行員の家族など約50名が参加して、平成19年10月に植樹した嵐山研修会館にある「京銀ふるさとの森」に巣箱をかけました。
日本野鳥の会 中村氏による野鳥についての勉強会で野鳥の名前や巣箱かけのポイントを学んだ後、個性豊かな手作りの巣箱のコンテストを実施しました。その後、子どもたちはハシゴに登り、思いのこもった巣箱を「京銀ふるさとの森」にかけました。この様子はKBS京都テレビのニュースでも紹介され、子どもたちからは、「どんな鳥が入ってくれるのか楽しみ!」などの声があがっていました。来る11月30日には「京銀ふれあいの森」でも実施します。
また、来年春には、観察会も開催する予定です。
野鳥についての勉強会
巣箱コンテスト
色とりどりの巣箱をかけました
ハシゴに登って巣箱かけ
ハシゴに登って巣箱かけ
ハシゴに登って巣箱かけ