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第100回「京銀クォータリーサーベイ」概要

2018年2月1日~2月15日

 京都企業の業況判断DI値(「良い」-「悪い」)は、全産業ベースで前回11月調査の+2から今回2月調査では+5と3ポイントの続伸となりました。これで6四半期連続の改善とともに、水準はリーマンショック後の最高値('13年11月の+7)に迫る勢いで、京都企業の景況感は回復基調を確かなものとしています。
 製造業(+5→+9)は4ポイントの上昇で回復の勢いが再加速するとともに、非製造業(▲1→+1)も2ポイント上昇と4四半期連続の改善で、4年ぶりにプラス圏に浮上しました。
 さらに今回は、調査対象企業の7割超を占める小規模企業(+2→+5)、同2割超を占める中規模企業(▲1→+5)がともにプラス水準を確保しており、回復の裾野の着実な広がりとともに、内容的には一段と力強さを増しています。
 先行きについても、今回調査の+5から+6へと1ポイント続伸し、安定したプラス圏を維持する前向きな判断が示されています。
 国内における人手不足や仕入価格の上昇、為替の円高傾向、地政学リスクを含む海外経済の動向など、先行きへの撹乱要因は山積していますが、足元では外需依存から徐々に内需回復の芽が出てきているだけに、現状の堅調レベルの持続、さらには一段の拡大のためには、いまなお水面下で停滞感の目立つ小売業やサービス業などの消費関連業種の本格浮上が待たれます。

第99回「京銀クォータリーサーベイ」概要

2017年11月1日~11月13日

 京都企業の業況判断DI値(「良い」-「悪い」)は、全産業ベースで前回8月調査の+1から今回11月調査では1ポイント続伸して+2となりました。これで5四半期連続の改善とともに、2四半期連続でプラス(「良い」超)水準を堅持するなど、京都企業の景況感は回復基調を確かなものとしています。
 製造業(+6→+5)は上昇一服も、機械4業種(+27→+25)が好調レベルで全体を力強く牽引するなど、安定的なプラス水準を堅持しています。一方、非製造業(▲5→▲1)は4ポイントと3四半期連続の改善でプラス圏を射程に捉えるレベルまで持ち直しています。
 さらに今回は、企業規模別で調査対象企業の7割超(74%)を占める小規模企業(▲1→+2)が3年9ヵ月ぶりにプラスに転じるなど、回復の裾野は着実に広がっており、全体のDI値の上昇テンポが鈍化する中にあっては、内容的にはむしろ充実度を増している様子も窺われます。
 先行き(+2→+3)についても1ポイントの上昇で、プラス圏を維持する安定した景況感を見込んでいます。国内における人手不足の拡大や仕入価格の上昇傾向、また海外においては地政学的リスクを含む海外景気の動向など、先行きを巡る不透明感も漂う中、比較的堅調さを維持する京都企業の景況感は、その確かな持続性が試される局面を迎えています。

第98回 「京銀クォータリーサーベイ」概要

2017年8月1日~8月14日

 京都企業の業況判断DI値(「良い」-「悪い」)は、全産業ベースで前回5月調査の▲3から今回8月調査では4ポイント改善して+1となりました。これで4四半期連続の改善で、水準は3年9ヵ月ぶりにプラスに浮上するなど、京都企業の景況感はこのところ、回を追うごとに回復基調を確かなものとしつつあります。
 製造業(+4→+6)は2ポイントと小幅続伸し、4四半期連続の改善とともに、前回に引き続きプラス(「良い」超)水準を堅持し、機械4業種を牽引役に回復の動きを強めています。また、非製造業(▲10→▲5)も今回は5ポイントの改善で、前回と併せ通算9ポイントの改善となり、持ち直しの動きを強めつつあります。とりわけ、小売業(▲26→▲13)や卸売業(▲14→▲7)の改善も進み、消費関連業種にも漸く薄日が差しつつあります。
 また、企業規模別では、大規模企業(+12→+13)のプラス水準堅持に加え、中規模企業(▲2→+3)が3年9ヵ月ぶりにプラス水準に浮上し、小規模企業(▲4→▲1)もマイナス圏脱出を探る水準まで改善するなど、足並みを揃えて回復基調を辿っています。
 先行きについては、今回同様+1の横ばい見込みで幾分慎重さも見うけられますが、足元でのプラス水準は堅持する見通しとしています。人手不足感の拡大や仕入れ価格の高止まりに加え、為替動向や地政学リスクを含む海外動向など、先行きを巡る不透明感も漂う中、京都企業の経営は、足元の比較的堅調な動きをいかに持続してゆけるかが問われる局面を迎えています。

第97回 「京銀クォータリーサーベイ」概要

2017年5月1日~5月17日

 京都企業の業況判断DI値(「良い」-「悪い」)は、全産業ベースで前回2月調査の▲9から今回5月調査では6ポイント改善して▲3となりました。これで3四半期連続の改善で、この間の改善幅は延べ11ポイントに上り、京都企業の景況感は徐々に回復基調を強め、確かな手応えを伴いつつあります。
 とりわけ、製造業(▲5→+4)は9ポイントの続伸で、実に6年半ぶりのプラス(「良い」超)水準へ浮上し、機械4業種を筆頭に他業種へも裾野の広がりを伴いつつ、力強く回復を加速させています。ただ、非製造業(▲14→▲10)は、今回は4ポイント改善を示したものの、基調は一進一退の動きにとどまっており、なお回復の遅れが目立っています。
 総じて今回は、受注・需要や売上高判断の改善が進み、総合(業況)判断の改善・回復につながっているものと思われます。
 企業規模別では、大規模企業(+18→+12)がプラス圏内ながら幾分後退する中で、中規模企業(▲10→▲2)が8ポイント、小規模企業(▲11→▲4)も7ポイントと、中小企業が大きく持ち直す動きとなっています。
 先行きについては、今回調査の▲3から▲4へと1ポイントの小幅悪化を見込み、4四半期ぶりの足踏み、小休止とやや慎重な見方が示されましたが、足元の底固い水準をほぼ維持するとの前向きな解釈も可能と思われます。いずれにしても、今回調査で確認された回復基調が夏以降も持続していくためには、やはり非製造業への回復波及が不可欠であり、そのためのカギを握るのは個人消費の動向となるものと思われます。

第96回 「京銀クォータリーサーベイ」概要

2017年2月1日~2月10日

 京都企業の業況判断DI値(「良い」-「悪い」)は、全産業ベースで前回11月調査の▲11から今回2月調査では2ポイント改善して▲9となった。小幅ながらこれで2四半期連続の改善で、京都企業の景況感は昨年8月調査の▲14をボトムに底入れし、緩やかな回復基調にあることが確認された。
 ただ、製造業と非製造業では大きく明暗が分かれ、製造業(▲11→▲5)が6ポイントの上昇で業種の広がりを伴いながら着実な回復が進行しつつあるのに対し、非製造業(▲11→▲14)は3ポイントの悪化で過半の業種が後退を示すなど、消費低迷等が重石となっていることを浮き彫りにしている。
 なお、先行き予想についても今回調査の▲9から3ポイント改善して▲6へと、3四半期連続で緩やかな回復が続くとの前向きな見通しが広がりつつある。とりわけ、製造業(▲5→±0)は続伸してマイナス圏脱出をめざすなど回復加速が見込まれるほか、非製造業(▲14→▲12)も小幅ながら改善に転じるとしている。
 このように、今回調査においては、京都企業の景況感は製造業を中心に改善の動きが進み、明るい兆しが見えてきた一方で、非製造業の回復の遅れが却ってクローズアップされる結果ともなっている。言うまでもなく、今後の本格的な回復軌道への復帰のためには非製造業への改善波及が不可欠であり、カギを握るのは個人消費の動向となる。それだけに爆買いや資産効果による高額消費といった一過性の需要への依存を脱し、個々の企業の自助努力による新たな需要の掘り起こしや購買意欲を高める施策や戦略が今こそ求められていると思われる。

第95回 「京銀クォータリーサーベイ」概要

2016年11月1日~11月11日

 京都企業の業況判断DI値(「良い」-「悪い」)は、全産業ベースで前回8月調査の▲14から今回11月調査では3ポイント改善して▲11となった。4四半期(1年)ぶりの改善で悪化傾向に歯止めがかかり、京都企業の景況感は漸く底入れの気配となっている。
 業種別では、製造業(▲12→▲11)が個別業種間の好・不調のバラツキは目立つものの、1ポイントの改善で底打ちの兆しがみられ、非製造業(▲17→▲11)も6ポイントの改善で4四半期ぶりに悪化傾向に歯止めがかかり、最悪期を脱する動きを示している。ただ、個人消費関連業種は総じてなお低水準域にとどまっており、着実な回復への道筋としてはやや力不足感も否めない。
 今回調査では、これまで低迷が続いていた受注・需要や売上高、収益判断などが小幅ながらも改善を示し、引き続き低水準下にはあるものの基調変化の兆しを窺わせる。
 先行き(3ヵ月後)予想(▲11→▲10)については2四半期連続の改善を見込むものの、改善幅は僅か1ポイントにとどまり、引き続き慎重な見方が払拭し切れていない様子も窺える。
 今後、OPEC減産合意による原油価格の上昇懸念や為替相場の不安定な動き、さらには米国新大統領の経済政策をはじめとした海外経済の動向など、一段と不透明感が強まる中で、今回の底入れを機に本格的な持ち直しの動きへとつなげてゆけるのか、個々の企業の地力が試される局面が予想される。

第94回「京銀クォータリーサーベイ」概要

2016年8月1日~8月15日

 京都企業の業況判断DI値(「良い」-「悪い」)は、全産業ベースで前回5月調査の▲10から今回8月調査では▲14と4ポイント低下した。これで3四半期連続の悪化となり、本年初来、急激な変調を来たした京都企業の景況感は、足元では一段と停滞色を強めている。
 業種別では、製造業(▲12→▲12)が2四半期連続の横ばいで悪化傾向に歯止めがかかり、なかでも機械4業種(▲9→▲5)は4四半期ぶりの改善で底入れの気配を示すなど、一部に明るい兆しも窺われる半面、非製造業(▲8→▲17)は3四半期連続かつ9ポイントの大幅悪化で停滞色を一段と強め、個人消費等の弱さを裏付ける形で全体を大きく下押ししている。
 今回は総じて、需要判断の一段の悪化が目立ち、足元の売上高判断が大きく低迷し、収益判断を後退させるなど、総合(業況)判断の低下につながっているほか、幾分調整的な操業水準や過剰在庫圧縮に向けた在庫管理強化の動きなど、慎重な設備投資姿勢と相まって、企業行動は総じて守りの姿勢を強めている様子も窺える。
 こうした中、先行き(3ヵ月後)予想(▲14→▲8)では、4四半期ぶりに持ち直しへの期待感が強く打ち出されるなど、これまでの慎重姿勢一辺倒だった企業マインドにも漸く上向きへと転じる明るい兆しも見え始めている。この秋口以降の大型経済対策による効果への期待も視野に、一方で、円高基調定着への覚悟を決めた対応や需要掘り起こしへの取り組みなど、個々の企業経営における克服すべき課題も明確となりつつある。

第93回「京銀クォータリーサーベイ」概要

2016年5月1日~5月16日

 京都企業の業況判断DI値(「良い」-「悪い」)は、全産業ベースで前回2月調査の▲9から今回5月調査では▲10と1ポイント低下した。小幅ながらも2四半期連続の悪化で、年初来の急激な環境変化で前回変調を来たした京都企業の景況感は、引き続き足元でも停滞局面にあることが示された。
 業種別では、製造業(▲12→▲12)が低水準域での横ばい推移となり、非製造業(▲6→▲8)については2四半期連続の後退で停滞傾向を強めている。こうした中、機械4業種(▲5→▲9)は前回の17ポイントの大幅下落に続き、今回も4ポイントの悪化を示し、この3四半期で実に28ポイント急落するなど、かつて回復を主導した牽引役が足元では全体の下押し要因へと変化しているのが特徴的。
 また、製造業、非製造業問わず、受注・需要判断の低迷や売上高の伸び悩みが続いており、業況(総合)判断を極めて慎重なものにしている。
 このところの円高基調への揺り戻しや輸出の伸び悩みに加え、国内的には、節約志向の広がりによる消費マインドの低下や、中小企業で目立つ設備投資の落ち込みなど、下振れリスクが山積している。これらを背景に、先行き予想(▲10→▲14)についても4ポイントの悪化を見込むなど、一段と警戒感を強める向きも窺われ、このまま続落基調で景気腰折れへと突き進むのか、あるいはここで下げ止まり、回復への活路を見出してゆけるのか、京都企業は大きな岐路を迎えつつある。

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