他行において、お客さまのパソコンをコンピュータウイルス(マルウェア)に感染させ、不正なポップアップ画面等を表示する等して、暗証番号やパスワードを盗み取ろうとする犯罪(※)が発生しています。
※これらの犯罪手法は、MITB(マン・イン・ザ・ブラウザ)攻撃と呼ばれています。
お客さまのパソコンがウイルスに感染するなどした場合、類似の事案が発生する可能性もあることから、これらの不正送金被害への対策ソフトを無償で配布しておりますので、ぜひご利用いただきますようお願いいたします。
(株式会社日立システムズ(※)のホームページへリンクします。)
(※)2024年4月1日付で株式会社セキュアブレインは、株式会社日立システムズと合併しました。
「PhishWallプレミアム」は、株式会社日立システムズが提供しているフィッシング・MITB攻撃対策サービスです。ご利用にはお客さまのパソコンへの「PhishWallクライアント」のインストール(無償)が必要です。
なお、既に他社サイトから「PhishWallクライアント」をインストールされているお客さまは、あらためてのインストールは不要です。
※他社のセキュリティ製品(ウイルス対策ソフト)等をご利用の場合も、使用することができます。
(1)「PhishWallクライアント」がインストールされたパソコンで、京都銀行のウェブサイトにアクセスした場合、本ソフトが「緑色のシグナル」をツールバーまたはタスクトレイ(システムトレイ)に表示します。
一方、当行のウェブサイトを装った不正なサイト等では、このシグナルが反応しませんので、一目でサイトの真偽を確認すること(いわゆるフィッシングサイトの判別)ができます。
(2)最近、他行で多発している不正なポップアップ画面等を表示する等して、パスワードなどを盗み取ろうとする犯罪への対策機能を備えております。
「PhishWallクライアント」がインストールされたパソコンで京都銀行のウェブサイトを閲覧中に、お客さまのパソコンがMITB攻撃を受ける等して、不正なポップアップ画面等が表示された場合には、警告メッセージが表示され、パスワード等の入力を防止します。
京都銀行のウェブサイトを閲覧した際にブラウザのツールバーやタスクトレイに「緑」のマークを点灯させ、真正なサイトであることを証明します。
※万一、京都銀行を模した偽サイトにアクセスした場合は、シグナルが「赤」または「未反応」となります。
シグナル表示
PhishWall対応サイトで真正なサイトであることを示しています。
⇒こちらが表示されていれば安心してご利用いただけます。
PhishWallが危険なサイトと判断した際に表示されます。
PhishWall未対応サイトの場合に表示されます。
京都銀行のウェブサイト(※)を閲覧した際にお客さまのパソコンがMITB型ウイルスに感染していないかをチェックし、感染が懸念される場合は、警告メッセージを発して、不正なポップアップ画面等へのパスワード等の入力を防止します。
※「PhishWallプレミアム」に対応している他社サイトを含みます。
また、ウイルスを無効化する機能が搭載されていますので、万一、お客さまのパソコンが、MITB型ウイルスに感染している場合でも、MITB攻撃を受ける危険な状態を回避することができます。
なお、MITB攻撃への対策機能は、ウイルス感染による攻撃の可能性が高いことを警告する機能であり、お使いのPCが必ず感染していることを断定するものではありません。
まれにウイルスを無効化するボタンや『(クリックをしてウイルスを無効化する)』が表示されない場合があります。
パソコンが未知のウイルスに感染しているなど、非常に危険な状態である可能性がありますので、すぐにご利用を中止し、株式会社日立システムズの「テクニカルサポートセンターまでご連絡ください。
同社のスタッフがサポートさせていだきます。 テクニカルサポートセンターの営業時間外の場合は、同センターへの連絡後にご利用を再開いただくなど、十分にご注意ください。
万が一、警告メッセージが表示された場合は、株式会社日立システムズのFAQもご確認ください。
京都銀行の対応サイトは次の通りです。
ソフト提供元である株式会社日立システムズの「テクニカルサポートセンター」のスタッフが承ります。
電話番号:0120-988-131
営業時間:9:00~12:00、13:00~18:00
※土日祝祭日・年末年始(12/29~1/4)を除く。
株式会社日立システムズでは「PhishWallプレミアム」に関するFAQをご用意しています。