私たちの身近な生活必需品。実は過去約30年間にこれだけ値上がりしています。
値上がりが今後も継続した場合、私たちのお金はどうなるのでしょうか。
インフレーション(持続的な物価上昇)や為替が円安になると、お金の実質的な「価値」は低下します。
かつては預金に預けていれば資産を運用しなくてもお金は増えましたが、現在日本は長く低金利が続いているため、将来の生活を守るために、資産運用は必要です。
少子高齢化の進行により、年金・医療等の社会保障分野において現役世代の負担増が予測されています。ゆとりあるセカンドライフのためには早めの資産づくりで老後にそなえる必要があります。
その他にも、
が考えられます。
現在の年金制度では、ゆとりあるセカンドライフを送るための生活費に不足が出る可能性があります。今後の年金受給額引き下げや企業年金の継続が不安視されることもふまえ、ご自身で資産運用を考える必要があります。
退職金を運用していけば資産の寿命を伸ばすことができます。以下の図は元金1,000万円を毎月5万円ずつ取り崩した場合のシミュレーションです。
人生にはいろいろなイベントがあります。
しかしお金は、必要な時に必要なだけあるとは限りません。将来必要となるお金をきちんと準備するために、資産運用を考えることが必要になってきます。