ご高齢のお客さまや障がいのあるお客さまへの取組み

お客さまを安全に誘導するための店舗づくり

店舗入口の段差を解消し、スロープや手すりを設置。点字ブロック店舗入口の段差を解消し、スロープや手すりを設置しています。
また、視覚に障がいのあるお客さまを安全に誘導するため、点字ブロックを敷設しており、一部店舗では、音声誘導チャイムを設置しています。
  • 店舗入口にて常時チャイム音が鳴動し、センサーが人を感知すると、店内へ案内する音声メッセージが流れるシステム

視覚障がい者対応ATMの設置

視覚障がい者対応ATM当行では、有人店舗内のATM全台を視覚障がい者対応としています。
ATM付属のハンドセットから流れる音声ガイダンスに従い、ハンドセットにあるプッシュボタンを操作することで、「入金」、「出金」、「残高照会」、「通帳記入」等のお取引をご利用いただけます。
また、視覚等に障がいがありATMのご利用が困難なお客さまが窓口をご利用になった場合は、ATMをご利用になった場合の手数料と同額に引き下げています。

行員による申込書等への代筆と申込内容等の代読の取扱い

入出金や振込等のお取引において、申込書等へのご記入が困難なお客さまに対しては、行員により代筆を行います。
また、視覚等に障がいのあるお客さまには、代筆と合わせて申込内容等の代読も行います。

「京銀点字通知サービス」の取扱い

点字通知サービス視覚に障がいのあるお客さまに対して、ご希望により、「新規お取引口座の内容のご案内」、「残高のご案内」、「取引明細のご案内」、「満期のご案内」を点字で作成し、無料で通知するサービスを行っています。

「耳マーク」表示板の設置、「耳マーク」シールの取扱い

「耳マーク」表示板聴覚に障がいのあるお客さまに対して筆談でご用件を承ることを明示するため、「耳マーク」表示板を全店に設置しています。
また、ご希望により、通帳の見返し部に「耳マーク」シールを貼付し、通帳返却のお呼び出しの際などにご不便をおかけしないよう努めています。

コミュニケーションツールの配備

聴覚などに障がいのあるお客さまやご高齢のお客さまに安心してご利用いただけるよう、さまざまなコミュニケーションツールをご用意しております。

卓上型聴こえ支援機器「COMUOON(コミューン)」

卓上型聴こえ支援機器「COMUOON(コミューン)」話す側の声を明瞭にし、聴く側の聴こえを改善するCOMUOONを全店に設置しています。話す側と聴く側の双方に気持ちの良い円滑なコミュニケーションが可能となります。

助聴器

助聴器スピーカー部分を耳にあてるだけで、相手の声が大きく聞こえる携帯型の音声拡聴器(助聴器)を全店に設置しています。

簡易筆談器

簡易筆談器磁気式または感圧筆記方式の簡易筆談器を全店に設置しています。専用のペンで書いた文字をワンタッチで消去できます。

コミュニケーションボード

コミュニケーションボードご希望のお取引やお手続きの絵を指し示して、意思の疎通を図ることができるコミュニケーションボードを全店に設置しています。英語、中国語、韓国語にも対応しています。

電子番号札の設置

電子番号札お客さまを窓口にお呼びする際、「音」と「振動」で順番をお知らせする電子番号札を一部店舗にて利用しております。

杖ホルダーの設置

杖ホルダー窓口で手続きをされる際に便利な杖ホルダー(カウンターに杖をかける器具)を全店に設置しています。

老眼鏡の設置

度数の異なる3種類の老眼鏡度数の異なる3種類の老眼鏡を全店に設置しています。

来客用車椅子、優先駐車場の設置

来客用車椅子、車椅子専用駐車場身体の不自由な方などに自由にご利用いただける車椅子を一部店舗のロビーに設置しています。
車椅子をご利用の方などに優先的に駐車していただける駐車場を設けております。
(「京都おもいやり駐車場利用証制度」「滋賀県車いす使用者等用駐車場利用証制度」「奈良県おもいやり駐車場制度」「兵庫ゆずりあい駐車場制度」「大阪府障がい者等用駐車区画利用証制度」に参画)

「成年後見制度取次サービス」の取扱い

成年後見制度取次サービス お客さまから京都銀行へ紹介依頼。京都銀行から成年後見センター・リーガルサポート司法書士や京都弁護士会の弁護士へ連絡・調整。お客さまへご利用のご確認とご相談・後見契約等。相談結果を京都銀行へ連絡。成年後見制度のご相談やお問い合わせに適切にお応えするため、公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート、京都弁護士会と協定を締結し、お客さまに司法書士または弁護士をご紹介するサービスを行っています。

行員教育

「京都高齢者あんしんサポート企業」サポーター養成講座、視覚障がい者応対講座ご高齢のお客さまや障がいのあるお客さまに対して適切な応対ができるよう、行員の教育を積極的に行っています。
具体的には、京都地域包括ケア推進機構が推進している「京都高齢者あんしんサポート企業」制度に参加し、「認知症サポーター養成講座」やご高齢のお客さまへの接遇研修を実施しています。
また、視覚に障がいのあるお客さまに適切な応対ができるよう、「視覚障がい者応対講座」を実施しています。

障がい者ご相談窓口の設置

障がいのある方によるご相談・お問い合せを受け付けるためのフリーダイヤルを設置しています。

障がい者ご相談窓口

電話受付時間:午前9時~午後5時
土・日・祝日・振替休日、 12月31日~1月3日はご利用できません。

「電話リレーサービス」への対応

聴覚や発話に困難のあるお客さまの利便性向上のため、公共インフラとしての「電話リレーサービス」を介したご連絡にも対応しております。

<対応可能な事項>

  1. (1)
    通帳、証書、印鑑、キャッシュカードの紛失
  2. (2)
    商品・サービスに関する一般的なお問い合わせ

(個人情報、残高等個別のお取引に関する照会につきましてはお答えいたしかねますので、予めご了承ください。)

  • 「電話リレーサービス」の詳細は、総務大臣指定 電話リレーサービス提供機関 一般財団法人日本財団電話リレーサービスのホームページをご覧ください。