--TCEのご紹介をお願いします--
(相馬社長)
当社は、新品及び中古の情報機器買取・販売、これにかかる付随業務、ハードディスク等のデータ消去を行っております。
当社の事業は、私が高校生だった時からスタートしています。この事業を始めようと思ったきっかけは、当時は日本独特の情報機器があり、日本人であることを活かすことができると感じたことです。最初はインターネット販売のみ行っておりましたが、事業拡大に伴い2004年に有限会社を設立、2011年に株式会社へと改組、実店舗「PCコンフル」を開店しました。社名である「TCE」は「Total Computing Equipment」の頭文字で、PCだけでなく情報機器や周辺機器、それに付随するサービスを総合的に取り扱う企業という意味が込められています。

また、実店舗の「PCコンフル」は、コンは英語の接頭辞「com」、フルは英語の「full」からきており、完全に満たされた状態という意味を持ち、満足のいく選択を提供したいという思いを込めています。
現代社会において、情報は大きな資産になります。逆に言えば、情報機器を処分する際に適切な消去を行わないと大きなリスクへと繋がります。当社はADEC(データ適正消去実行証明協議会) の「消去プロセス認証」を取得しており、適切なデータ消去を行っております。

--TCEの強みを教えてください。--
(相馬社長)
情報機器類の買取・回収から販売、その中で必要なデータ消去や保守管理までを自社内で全国対応できることが当社の強みです。
情報機器類の買取や事業者向け販売を担う拠点を18か所、個人向けの販売店舗を17か所を全国各地に構えているため、日本全国対応が可能となっています。
当社は大手リース会社や官公庁等から買取・回収を行っていることから、一度に多くの情報機器類を仕入れることができます。そうすることで効率良くデータ消去や整備が可能となることから低価格で提供が可能となっています。
また、有限会社設立から数えても20年以上の業歴を有しており、ノウハウや技術力が蓄積しているため高品質な商品を提供できます。
--一緒に働く従業員や今回設定されたKPIへの想いを教えてください--

--KPIを達成するために工夫されていることを教えてください--
(相馬社長)
資格手当を導入し、従業員に資格取得を促しても、それだけでは全員が取り組んでくれるわけではありませんでした。そこで今回のITパスポート資格については資格取得前から手当を給付しています。1年という期間を設定して、資格が取得できなかった場合は4か月毎に手当が減額となっていく制度設計となっています。資格を取得したタイミングでの手当金額が、取得以降毎月継続して給付されます。そうすることで従業員全員が資格取得を意識し、早期に資格取得を目指すのではないかと考えました。また、資格を取得しなければ総支給額が減少するため、給与を維持しようとする従業員が資格取得を目指すきっかけに繋がればという思いもあります。
資格手当が支給されたという成功体験や資格取得に向けた自己研鑽をきっかけとして、従業員には前向きに様々なことに挑戦してほしいと思います。
--会社を経営するうえで、大切にしている考えをお聞かせください--
(相馬社長)
立場が弱い者を困らせないことです。例えば、商取引のなかで資金の支払いを受ける方を立場が弱いとすれば、可能な限り支払いサイトの短期化に努めるようにしています。
従業員に対しても同様です。会社から給与を支払われている従業員も弱い立場といえます。従業員を困らせないように、従業員からの相談や要望に対して真摯に向き合っています。業務の中では話にくいことも、部署ごとで懇親会を開催することで従業員から直接意見を拾い上げ、改善に取り組んでいます。実際に従業員の声を聞くなかで、わかったことがあります。従業員1人ひとり様々な価値観があり、必ずしも給与が高い方がいいという人ばかりではないということです。だからこそ、労働環境の改善や福利厚生の更なる充実を行い、従業員に働き続けたいと思える会社にしていきたいと考えています。

--最後に、今後の展望や意気込みをお願いします。--
(相馬社長)
当社内部の話にはなりますが、組織体制の構築を進めていきたいです。現状、各部署や部門の管理はすべて私になっています。社内業務には管理者を置いたり、その他業務については責任者を設けることによって横断的にリーダーを設置し、組織化を図りたいと考えています。組織化によって業務効率化、生産性向上が期待でき、組織として強くなると考えています。組織として強くなれば、次の展開として営業部門のレベルアップも行っていきたいと考えています。当社は大手企業から仕入れを行っており、これまで以上に大手企業からの仕入営業に力を入れ、より高品質な商品を豊富に提供できるようにしたいと考えています。そのためには、大手企業の担当者と対等以上に渡り合えるスキルや知識が必要だと考えます。そのようなスキルや知識を持った人材を増やしていきたいと思っています。
また、私は将来的に相談会やセミナーを開催するようなコンサルティング業務も行いたいと考えています。そのためにも人材育成が必要であり、KPI達成に向けて取り組むことで実現していきたいです。