京都銀行について

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金融犯罪の番犬「BANK-KEN」の金融犯罪にご用心!

1. 偽造キャッシュカード被害にご注意ください。

何者かによってキャッシュカードの情報をスキミング(※)され、偽造されたキャッシュカードにより不正に預金を引き出す被害が発生しております。

身に覚えのない引き出しがあるなど、被害に遭ったことが疑われることがございましたら、すぐに口座の支払停止措置を行いますので、速やかに紛失専用ダイヤル(075-354-5501)またはATMサービスセンター(075-682-5595)にご連絡くださいますようお願いいたします。

※スキミングとは、磁気データを盗み取り、キャッシュカードなどを偽造する犯罪の手口

  • ゴルフ場の貴重品ボックスの暗証番号をキャッシュカードの暗証番号と同じ番号にされ、キャッシュカード等を抜き取り、スキミングされる被害が発生しております。
  • ゴルフ場の貴重品ボックスの暗証番号とキャッシュカードやクレジットカードの暗証番号は違う番号をご利用いただくよう、お願いいたします。

2. 銀行員や銀行協会職員、警察官を名乗りキャッシュカードをだまし取り預金を払い出す犯罪にご注意ください。

最近、銀行員や銀行協会の職員、警察官などを名乗り、言葉巧みに暗証番号を聞き出し、キャッシュカードをだまし取り預金を払い出す犯罪が発生しています。

犯罪の手口

  • 銀行員や銀行協会の職員、警察官などを名乗る人物が電話で、「あなたのキャッシュカードが偽造され、不正に預金が引き出された。」 「銀行員の不正が発覚し、あなたの預金が被害に遭った。」「カード偽造団を逮捕したら、あなたのカード情報が漏洩していた。」などとだましたうえ、「調査や再発行手続きに必要」などと言葉巧みに暗証番号を聞き出し、後刻訪問した人物がキャッシュカードを預り、不正に預金を払い出す手口です。

被害に遭わないために

  • 警察官や銀行協会の職員がキャッシュカードをお預かりしたり、暗証番号をお尋ねすることはありません。
  • 京都銀行の行員が所定の「受取書」を発行することなしにキャッシュカードをお預かりすることはありません。また決して、暗証番号をお尋ねすることはありません。

これらを名乗る者からキャッシュカードを預りたいと申出がありましても、決してキャッシュカードを渡すことのないよう十分ご注意ください。
万一、不審な電話を受けたときは、最寄の警察署または京都銀行の取引店にお問い合わせください。

キャッシュカードのセキュリティが大幅に向上した「指静脈認証」方式による「ICキャッシュカード一体型クレジットカード“京都カードネオ”」または「京銀ICキャッシュカード」への切替えを是非ともおすすめいたします。

「ICキャッシュカード一体型クレジットカード“京都カードネオ”」にはクレジットカード機能を搭載しているため、当行所定の審査がございます。

3. キャッシュカードの暗証番号を「生年月日」・「電話番号」にされてませんか?

最近、キャッシュカードを盗まれ、ATMから高額のご預金を引き出される事件が全国的に多発しております。
被害にあわれた大多数のケースでは、暗証番号に「生年月日」や「電話番号」が使用されていたため、犯人が何らかの手段により、そういった情報を把握し、ATMから現金が引出されております。
つきましては、お客さまが同種の被害にあわれないよう、次の事項についてご留意いただきますようお願い申し上げます。

ご留意事項

  • 暗証番号には、盗用されやすい次のような数字のご使用はお避けください。
    • 「生年月日」
    • 「電話番号」
  • 現在、「生年月日」や「電話番号」等を暗証番号に使用されている場合、他の暗証番号へのご変更をお勧めします。
  • 暗証番号をカードや預金通帳等に記載されたり、暗証番号を記載されたメモ等を残されないようにしてください。

暗証番号の変更手続

  • 暗証番号の変更は、当行のATMで簡単にお手続きいただけます。
    ATMの操作でご不明の点は、お気軽に窓口までおたずねください。

「ICキャッシュカード一体型クレジットカード”京都カードネオ”」または「京銀ICキャッシュカード」への切替えのおすすめ

「京銀RICHカード」を「京都カードネオ」にお切替えの場合、お申込時にRICHの貸越契約を解除いただく必要があります。

4. 「振り込め詐欺」にご注意ください

最近、子供や孫などに成りすまして電話をかけ、交通事故の示談金などと称して、お金を預金口座に振込ませてだまし取る「振り込め詐欺」の被害が全国的に多発しています。

被害を防ぐポイント

(1) 「オレ、オレ(わたし、わたし)」と電話がかかってきても、自分から子供や孫などの名前を呼ばず、相手に名乗らせてください。
(2) 示談金などの振込み依頼を受けても、すぐに振込まずに、家族・知人などに相談してください。
(3) 不審に思われたら、警察に相談してください。

5. 身に覚えのない請求はありませんか?

盗難通帳・偽造印鑑等による預金の不正な払出しや、いわゆるヤミ金融業者等による預金口座への不正な振込請求といった事件が発生しています。
お客さまにおかれましても、そうした被害にあわれぬよう、十分ご注意ください。

身に覚えのない請求はありませんか?

  • ヤミ金融業者等による法外・強引な返済請求や身に覚えのない請求があった場合には、安易に振込等を行わないようご注意ください。
  • 不審に思われるような場合には、最寄りの警察、財務局、都道府県の相談窓口にご相談ください

6. フィッシング詐欺や不正送金ウィルスにご注意ください!

電子メール等で金融機関を模した偽サイトに誘導(フィッシング詐欺)したり、また、お客さまのパソコンをコンピュータウイルスに感染させ、不正なポップアップ画面等を表示する(MITB(マン・イン・ザ・ブラウザ)攻撃)等して、暗証番号やパスワードを盗み取り、不正送金を行う犯罪が多発しております。

被害に遭わないために

インターネットバンキングを『安心』してご利用いただくためには、さまざまなセキュリティ対策を組み合わせてご利用いただくことが重要です。
当行では、次の両サービス(無償)のご利用を強くお奨めいたしております。

  • PhishWallプレミアム
    お客さまのパソコンがウイルスに感染するなどした場合、不正送金被害が発生する可能性もあることから、これらのフィッシング詐欺やMITB攻撃からお客さまをお守りするための対策ソフトです。
  • ワンタイムパスワード
    ―60秒ごとに変わる『1回限り』のパスワード―ワンタイムパスワードは、万が一、フィッシングサイト等でパスワード等を詐取された場合にも、効果を発揮します。

7. 「スパイウェア」等にご注意ください!

他の金融機関において、スパイウェア等がお客さまのパソコンに不正にダウンロードされることで、インターネットバンキングのパスワード等が不正に入手されたり、何者かが金融機関を装い、インターネットバンキングをご利用のお客さまに「セキュリティ対策」等と称するCD-ROMを送付し、送付されたCD-ROMをパソコンにインストールしたお客さまの預金が、第三者に不正に振り込みされるという悪質な事件が発生しておりますので、ご注意ください。

「スパイウェア」とは、インターネットや電子メールを介して、お客さまのパソコンに侵入し、パソコンに保存されている情報や、入力されたパスワード等を第三者等に転送してしまうプログラムのことです。

被害を防ぐポイント

  • 心当たりのない電子メールや添付ファイルにご注意ください。また、当行では、CD-ROMでソフトウェアをお送りするようなことは一切行っておりません。万一、当行名でCD-ROMが送付された場合には、絶対にパソコンに挿入することのないようご注意いただくとともにお取引店または下記のフリーダイヤルまでご連絡ください。
  • 不審なWEBサイトにアクセスしたり、フリーソフトを安易にダウンロードしないようにご注意ください。
  • スパイウェア対応のウィルス対策ソフト等をアップデートしてご利用になることをお勧めします。
  • インターネットバンキングをご利用の際は、インターネットカフェ等不特定多数の方が使用するパソコンをご利用されないよう、強くお勧めします。
  • パソコン内に会員番号や暗証番号を保存しないようにご注意ください。また、口座の取引明細や残高、メールアドレス等のご登録情報はこまめにご確認ください。身に覚えのない不審な取引が認められた場合には、直ちにお取引店もしくは下記のフリーダイヤルまでご連絡ください。
スパイウェアの詳細や対策方法は専門のサイト等でご確認ください。

8. 法人間の外国送金の資金をだまし取る詐欺にご注意ください。

法人のお客さまと外国法人との間で、送金取引時の送金口座情報の連絡を電子メールにより行う際、偽の電子メールや内容が改ざんされた電子メールにだまされ、外国送金の資金がだまし取られる事案が国内外で発生しております。

発生している事案

(1) 外国法人(取引先)になりすまして送信された電子メールの送金指示や添付請求書に従って外国送金を行った結果、送金した資金がだまし取られた。
(2) 外国に所在する自社関係会社のCEO等、上層幹部の名前をかたって会計担当者等に送信された電子メールによる送金指示に従って外国送金を行った結果、送金した資金がだまし取られた。
(3) 外国法人(取引先)に送信した電子メールまたは添付請求書が改ざんされ、本邦法人の指示口座とは異なる口座に送金された結果、受領すべき資金がだまし取られた。

被害を防ぐポイント

(1) 以下のような通常の請求・支払慣行と異なる対応を求められた場合は、外国法人(取引先)に対して、送金前に電子メールとは異なる手段(電話やFAX等)で事実確認を行ってください。
  • 外国法人(取引先)から、送金先口座や名義を変更する旨の電子メールを受信した
  • 仲介業者等の第三者から、送金先口座の変更の指示を電子メールで受信した
  • 外国法人(取引先)の正規ではない電子メールから、送金依頼を受信した
  • 至急扱い・極秘扱いの送金依頼の電子メールを受信した など
(2) 外国法人(取引先)から受信した電子メールに対して電子メールで返答する場合、「返信」ではなく「転送」機能を用いて名刺等の正式な書式に記載されている正しい電子メールアドレスを再入力することで、送信先の正当性を確認してください。
(3) 送金取引やその連絡に利用しているパソコンのセキュリティ対策(ウイルス駆除等)を行ってください。また、外国法人(取引先)と送金依頼の電子メールを送受信する際には、平文(暗号化されていないデータ)ではなく暗号化した添付ファイルを用いる、電子署名を付すなど、より安全性の高い方法で行ってください。
(4) 社内の送金事務(経理)担当者だけでなく、電子メールの送受信の当事者である営業・購買・国際部署に対しても「詐欺メールの手口」に十分注意するよう呼びかけを行ってください。

万が一、被害に遭われたことが判明した場合には、当該外国送金のお取扱店や所轄警察にご連絡・ご相談ください。

<ご参考>全国銀行協会ホームページ-重要なお知らせ-法人間の外国送金の資金をだまし取る詐欺にご注意!
https://www.zenginkyo.or.jp/topic/detail/nid/3561

9. 「ネットショッピング詐欺」にご注意ください。

インターネットショップで商品を注文し、指定された銀行口座に代金を振り込んだのに商品が届かず、支払先の業者と連絡も取れないといった詐欺が発生しています。

また本物そっくりなコピーサイトにだまされてしまうケースもあり、「見たことのある有名サイトだから大丈夫」といった先入観から、少々の怪しさを感じても入金してしまい、被害に遭うケースが発生しています。

被害を防ぐポイント

(1)支払方法が銀行振込のみの場合

  • 代金の支払方法に銀行振込以外の選択肢がない場合、詐欺の手口として振込で前払いさせられる事例が多いので注意が必要です。
  • また「クレジットカードや代金引換も利用可能」と表記しておきながら、実際に決済手続きに進むと「システムの故障」などとして結局は振込しか選択できないというケースもあります。

(2)販売会社の連絡先の記載がない場合

  • 販売会社の住所や電話番号などの連絡先を確認し、記載がない場合は注意が必要です。
  • 振込先の口座名義が企業名ではなく個人名で、ウェブサイトの会社概要に表示された代表者等とは関係のない名前である場合もご注意ください。振込先として外国人の個人名義の口座が悪用される事例も多く発生しています。

(3)日本語として不自然な場合

  • 海外の詐欺グループは機械的に日本語へ翻訳をし、偽のショッピングサイトを作っている場合もあります。キャンセルや返品方法の説明などがおかしな文章になっている場合はご注意ください。
  • 偽のショッピングサイトは年々巧妙になってきています。「怪しい」と思ったら、ウェブサイトに記載されている連絡先に問い合わせてみてください。その際、電話番号が記載されていなかったり、記載されていても全く繋がらなかったり、別の会社の番号である等の場合は注意してください。

不審に思われる場合は、最寄りの警察や消費生活相談窓口にご相談ください。

また万が一被害に遭われたことが判明した際には、最寄の警察にただちに連絡頂いた上で、銀行振り込みでのお支払の場合はお手続きをされたお取扱店に、クレジットカードでのお支払いの場合はカード会社にご相談・ご連絡ください。

京銀ダイレクトバンキングを
ご利用の場合

電話受付センター

0120-075-209

受付時間 9:00~17:00(月~金)

ただし銀行の休業日は除きます。
海外(国際電話)からはご利用いただけません
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京銀 EBサービス照会センター

0120-075-822

  • 京銀インターネットEBサービスの操作に関するご照会
    受付時間 9:00~18:00
    (月~金、銀行休業日を除く)
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  • 京銀インターネットEBサービスの操作以外に関するご照会
    受付時間 9:00~17:00
    (月~金、銀行休業日を除く)
    海外(国際電話)からはご利用いただけません

当行では、口座の開設等にあたり、法律の定めに従ったご本人の確認をさせていただいておりますが、盗難通帳・偽造印鑑等による預金の不正な払出しや口座の不正利用を防止するため、預金のお支払い時等に改めてご本人の確認をさせていただくことや、口座のご利用目的等をお伺いすることがございますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

なお、当行の預金規定では、第三者による口座の利用を禁止させていただいておりますので、口座を売ることや貸すことはできません。預金規定に違反する場合には、口座のご利用を停止させていただいたり、解約させていただく場合もございます。