当行では、2013年3月より滋賀県において、滋賀の四季折々の心豊かな情緒や風情を皆さまに幅広く伝えるため「I Love Shiga キャンペーン」を開始いたしました。
滋賀の自然景観や歴史的遺産、伝統文化などをより多くの皆さまにご紹介するとともに、記録として残してまいります。
2021年春季シリーズとして、次の2種類のポスターを掲出しました。
1.西教寺唐門からの眺望(大津市)
全国に400以上の末寺をもつ天台真盛宗の総本山「西教寺」。春には、ソメイヨシノをはじめとする約200本もの桜が境内を鮮やかに染める。国の登録有形文化財に指定される重厚な唐門からは、満開の桜越しに琵琶湖を望むことができる。
2.横ヶ峯展望所(栗東市)
横ヶ峯展望所は、標高約590mの場所に位置し、眼下には湖南地域の町並みや三上山が広がる。展望所周辺には、山桜やソメイヨシノなどの桜が植えられており、平地よりも約一週間遅い満開の時期には、訪れた人々の目を楽しませる。
2021年夏季シリーズとして、次の2種類のポスターを掲出しました。
1.蓮と竹生島(長浜市)
竹生島は、湖岸から約6kmの地点に浮かぶ、周囲2kmほどの島。琵琶湖のパワースポットとして名高いこの島は、古くから「神様が棲む島」として人々の信仰を集めてきた。夏には、竹生島を背に湖岸に広がる美しい蓮の花を楽しむことができる。
2.隠れ寺 瓦屋寺(東近江市)
四天王寺建立にあたり、聖徳太子がこの地の土を使って10万6千枚以上もの瓦を焼かせたことが寺名の由来とされる瓦屋寺。紅葉の名所として、晩秋には多くの参拝者でにぎわうが、木々の緑が濃さを増す深緑の季節にも、一味違う美しさを堪能することができる。
2021年秋季シリーズとして、次の2種類のポスターを掲出しました。
1.青岸寺 秋の庭園(米原市)
琵琶湖の東部に点在する「近江七福神」の一つである曹洞宗の禅刹「青岸寺」。山麓の地形を利用した枯山水の庭園は、国の名勝に指定されており、秋が深まると鮮やかに色づく紅葉と調和して見事な美しさを作り出す。
2.天川命(あまかわみこと)神社の大イチョウ(長浜市)
樹高32メートルを誇り、地元では「宮さんの大イチョウ」として古くから親しまれている天川命(あまかわみこと)神社の大イチョウ。その樹齢は300年以上と言われ、県の自然記念物にも指定されている。見頃を迎え、黄色に染まった葉を頭上いっぱいに広げるその佇まいは圧巻である。
2021年冬季シリーズとして、次の2種類のポスターを掲出しました。
1.翁始式 多賀大社(多賀町)
古くから「お多賀さん」の名で親しまれる多賀大社。毎年1月3日には、年の初めに神を迎える能始が行われるが、その曲目が「翁」であることから「翁始式」と呼ばれている。天下泰平や五穀豊穣を願い、能舞殿で能や狂言が披露される光景は荘厳である。
2.湖岸緑地 津田江から望む比叡山(草津市)
琵琶湖の周辺に点在する都市公園 湖岸緑地では、公園ごとにさまざまな琵琶湖の景観を楽しむことができる。志那地区に位置する津田江では、冬になると、琵琶湖の奥に浮かび上がる比叡山が幻想的な光景を作り出す。