I Love Shiga キャンペーン紹介(2023年シリーズ)

当行では、2013年3月より滋賀県において、滋賀の四季折々の心豊かな情緒や風情を皆さまに幅広く伝えるため「I Love Shiga キャンペーン」を開始いたしました。
滋賀の自然景観や歴史的遺産、伝統文化などをより多くの皆さまにご紹介するとともに、記録として残してまいります。

2023年シリーズ

2023年春季シリーズとして、次の2種類のポスターを掲出しました。

1.なぎさ公園の芝桜(大津市)

市民の憩いの場として多くの人々が行き交う「大津湖岸なぎさ公園」。四季折々の琵琶湖の自然が感じられる遊歩道の脇では、4月中旬から5月上旬にかけて、湖岸に植えられた約5万株もの芝桜が見ごろを迎える。絨毯のように敷き詰められた芝桜の濃いピンクと奥に広がる琵琶湖と空の青さのコントラストは圧巻で、訪れた人々を魅了する。

2.左義長(さぎちょう)まつり 日牟禮(ひむれ)八幡宮(近江八幡市)

3月中旬に2日間にわたって行われ、近江八幡に春の訪れを告げる「左義長(さぎちょう)まつり」。かつて織田信長も好んで躍り出たと伝えられるこの祭りは「天下の奇祭」ともいわれ、国選択無形民俗文化財に選ばれている。その年の干支をテーマに飾り立てられた、高さ6mにもおよぶ左義長同士が日牟禮(ひむれ)八幡宮に集い、激しくぶつかり合う様子は迫力満点である。

2023年夏季シリーズとして、次の2種類のポスターを掲出しました。

1.和田神社 風鈴まつり(大津市)

風鈴の音はさまざまな邪気を払うといわれていることから、夏の風物詩として和田神社で開催されている「風鈴まつり」。参拝者の願いを乗せた色とりどりの風鈴が、境内に涼やかな音色を響かせながら風になびく様子は、真夏の暑さを和らげる。

2.初夏の沖島(近江八幡市)

近江八幡市から琵琶湖の沖合約1.5kmに浮かぶ沖島は、周囲約6.8km、面積約1.53km2を誇る琵琶湖で最も大きい島。ゆったりとした空気が流れる中、琵琶湖唯一の有人島として約300人もの住民が暮らしており、琵琶湖と深く結びついた昔ながらの生活の知恵や豊かな自然が今もなお残る。

2023年秋季シリーズとして、次の2種類のポスターを掲出しました。

1.秋の紫香楽宮跡(しがらきぐうし)駅(甲賀市)

信楽駅から貴生川駅を片道24分で結ぶ信楽高原鐵道。信楽高原の急勾配を走る列車の車窓からは四季折々の素朴で美しい自然を楽しむことができる。かつて聖武天皇が造営を命じたといわれる紫香楽宮(しがらきのみや)近くに位置する紫香楽宮跡(しがらきぐうし)駅の周辺では、秋にはあたり一面にススキが輝き、その中をレトロな列車が駆け抜ける様子はどこか昔懐かしさを感じさせる。

2.日吉神社 神池の紅葉(長浜市)

日吉神社の境内にある鐘楼には、重要文化財にも指定される県内最古の銅鐘がある。鐘楼の前に広がる庭園「神池・神島」では、秋になると鮮やかに色づいたモミジが神池の水面に映え、幻想的な景観を作り出す。

2023年冬季シリーズとして、次の2種類のポスターを掲出しました。

1.雪の旧竹林院(大津市)

国指定の名勝庭園を有する里坊として、延暦寺の中でも格式高い寺院であった旧竹林院。2階建ての主屋からは、桜や新緑、紅葉など一年を通して四季折々の彩り鮮やかな庭園を臨むことができる。冬になると窓の外には銀世界が広がり、その水墨画のような見事な光景は訪れた人々を魅了する。

2.彦根城の梅林(彦根市)

1604年に工事が始まり、約20年の歳月をかけて築かれた彦根城。1950年には、新日本観光地百選に選ばれたことを記念して、かつての公儀御用米の米蔵があった場所に約400本もの紅白梅が植えられた。天守閣を背景に美しく咲き誇る梅を楽しみに、毎年多くの人々が訪れる。